東京ドームシティ ラクーアガーデン芝生広場で6月28日、三井不動産がサポートするマオリ・オールブラックスをゲストに迎えた第28回 三井不動産 SPORTS ACADEMY「ラグビーアカデミー」を開催した。

三井不動産は2024年6月、オールブラックス、マオリ・オールブラックス、オールブラックスXV(フィフティーン)を擁するニュージーランドラグビー協会(以下「NZR」)とパートナーシップ契約を締結した。
リージョナルパートナーとして、2027年までNZRの日本国内での活動をサポートしている。

今回の「ラグビーアカデミー」も、スポーツを通じた「感動体験」のリアルイベントとして、小学生低学年を対象に実施。最初に登場したのは、元ラグビー日本代表でNECグリーンロケッツ東葛・アカデミーディレクターである田中史朗さんとマヂカルラブリー野田クリスタルさん、ラグビー芸人しんやさん。子どもたちへ元気に呼びかけを行った。

次いで、秩父宮ラグビー場で行われるリポビタンDチャレンジカップ2025 JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン) vs マオリ・オールブラックスに向け来日中のマオリ・オールブラックスの選手が登場。昨年までクボタスピアーズ船橋・東京ベイに在籍していた元オールブラックスデイン・コールズさんから「オハヨウゴザイマス。」と日本語で呼びかけられると、子どもたちは元気に「おはようございます!」と返した。

いよいよアカデミーのスタート。最初に練習したのは、「鳥かご」と呼ばれるパス&カットで、オニ役はアントニオ・シャルフーン選手、コーリー・エヴァンズ選手、メイソン・トゥパエア選手、デイン・コールズさんたちが務めた。

続いては、4チームに分かれ、1トライ1点制でのゲーム形式の練習に挑む。途中からは選手やゲストがチームに加わり、その体の大きさや迫力に圧倒されながらも、子どもたちは果敢にトライを狙った。子どもたちの姿にデイン・コールズさんは、「スピードがあって、ペースが早い」と驚いた様子。「このままラグビーをがんばって練習し続けてください」と声をかけ、実技練習が終了した。


トークコーナーでは、選手からリポビタンDチャレンジカップの見どころや、プロのラグビー選手になるためのアドバイスなどが飛び出した。

アカデミー終了後には、会場にラグビーボールを的に向かってパスをする『パスターゲット』やマオリ・オールブラックス選手の等身大パネルなどと写真を撮ることができる『フォトスポット』、タックルバッグにタックルする『タックル体験』などを用意。誰でも参加できるさまざまなラグビー体験コンテンツに、多くの子どもたちや家族連れが参加した。
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