ペンマークは7月2日、「『この人の下では働きたくない』と感じる上司の特徴」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、過去にPenmarkを利用していた全国の若手社会人176人を対象に、インターネットで実施したもの。
「この人の下では働きたくない」と感じる上司の特徴を聞いたところ、「高圧的」「感情的」といった人間性に起因する項目が上位を占めた。心理的安全性の高い職場環境をいかに重視しているかがわかったという。
また、3位には「指示の曖昧さ」がランクイン。これは、若手が上司を「共に働くプロフェッショナル」として冷静に評価していることを示唆するという。
同社によると「企業が取り組むべきは、管理職の育成と登用のあり方の見直し。これからの管理職には、業績を上げる能力以上に、部下一人ひとりの人格を尊重し、彼らが安心してパフォーマンスを発揮できる環境を整える『サーバントリーダーシップ』や、的確な指示でチームの生産性を最大化する『プロジェクトマネジメント能力』が求められる」としている。
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