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多くの大人たちを虜にする腕時計。部品の精巧さや機能性の素晴らしさを理解すると、腕時計の世界がもっと楽しくなるだろう。
ロレックスの「ノークラウン」とはどういう意味?
ロレックスには、愛好家の間で珍しいモデルを指す、通称が数多く存在します。なかでも「ノークラウン」とはどういう意味でしょうか?
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【答え】文字盤下部に王冠マークが無い、型式126600のロレックス「シードゥエラー」
2017年に発表された型式126600のモデルは、初期モデルのみ文字盤下部に王冠マークがありません。
そのモデルを時計マニアの中では「ノークラウン」と呼んでいます。生産期間が少ないこともあり、マニアの中ではレアモデルとして認知されています。
『トケイ通信』編集主幹&主筆 須川誠 株式会社コメ兵 商品部のエキスパート。レア物から王道まで、腕時計を見つめ続けて19年。KOMEHYOが運営しているブログマガジン「トケイ通信」の編集長。記事内容の決定から執筆まで一人でカバーし、マニアが楽しく読めるツボをしっかり押さえていると、本当の時計好きから支持されている。専門性としては、「製品の良し悪しの判断」、「ムーブメント」、「真贋」などを得意とする。トケイ通信:https://www.komehyo.co.jp/tokei-tsushin/ 株式会社コメ兵:https://komehyo.jp/ この著者の記事一覧はこちら