GMOメディアは7月16日、「ポイ活」に関する調査結果を発表した。調査は6月16日~22日、10代~60代の男女5,468名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、キャッシュレス化が進む中、「意識してポイントを貯めている」という人は89.0%。ポイントを貯める理由を尋ねたところ、「ポイントが貯まるキャッシュレス決済を利用するから」(70.4%)、「ポイントを使える場所が多いから」(65.8%)、「他ポイントから交換できるから」(59.9%)が上位となり、日常生活の中で自然に“貯まる・使える”環境が整っていることが、ポイ活を後押ししているよう。
貯めたポイントの使い方としては、「ポイント支払い(充当)」(52.4%)が最も多く、次いで「電子マネー・ギフトと交換」(48.9%)、「現金と交換」(43.5%)と続いた。
次に、ポイントの貯め方について聞いたところ、「アンケート回答」(91.9%)が最も多く、次いで「ネットショッピング」(74.8%)、「動画視聴」(52.7%)が上位に。日常的な買い物に加え、隙間時間を活用してポイ活に取り組む人が多いよう。
また、月間でどのくらいのポイントを貯めているかを聞くと、「1,000円~4,999円」が最多の36.3%。1,000円以上貯めている人は約半数(46.9%)にのぼり、中でも10人に1人以上(10.6%)が「5,000円以上」と“高水準のポイント”を継続的に獲得している実態が明らかに。一方で、「100円~499円」(22.9%)や「500円~999円」(21.5%)といった少額をコツコツ貯めている層も44.4%を占めており、日常生活の中で無理なくポイ活を続けている人も多いことがうかがえた。
次に、「ポイントが貯まるかどうかでサービスの利用頻度が上がりますか?」と尋ねたところ、89.3%が「はい」と回答。ポイントが貯まるかどうかがサービスの利用頻度に大きな影響を与えていることが明らかに。
ポイントサイトの利用頻度については、「毎日」と回答した人が80.4%で最も多く、さらに「週に5~6回」(10.1%)、「週に3~4回」(4.7%)、「週に1~2回」(3.1%)を合わせると、週1回以上利用している人は98.3%にのぼった。