東京ステーション開発が管理する東京駅一番街「東京ラーメンストリート」では8月8日~9月15日まで、「旨辛フェア~冷辛vs熱辛~」を開催する。

今年のテーマは「冷辛vs熱辛」。
"冷たさと辛さが交差する「冷辛(ひやから)」"と"熱さと辛さが重なり合う「熱辛(あつから)」"という対極的な2つの「旨辛」をコンセプトに、4店舗が「冷辛」、5店舗が「熱辛」な、暑さや疲れを吹き飛ばす一杯を開発した。
○旨辛フェア「冷辛」メニュー

「そらのいろ NIPPON」では、フェア限定の新メニュー「竹之内農園直送 アイコトマトの麻辣冷やしつけそば」(1,300円)を提供する。北海道遠別町・竹之内農園の糖度の高い"アイコトマト"を使用。まずは「まぜそば」として、アイコトマトと濃厚なトマトピュレを使用した特製ダレが、タピオカ粉を使用したモチモチ食感の麺によく絡み、甘味と旨みを感じるトマトの美味しさを味わうことができる。次に「つけそば」として、トムヤムクンペーストに山椒を効かせた特製ダレに麺をつけることで、辛さと痺れ、そしてトマトの甘味が広がる2段階の味わいを楽しめる一杯となっている。

「塩ラーメン専門 ひるがお」では、「旨辛肉たっぷり冷麺(特製香酢つき)」(1,300円)を販売する。コチュジャンや韓国唐辛子を効かせた自家製の旨辛ダレで和えた、豚の冷しゃぶ肉を、すっきりとした冷麺仕立てのラーメンの上にたっぷりとトッピング。スープ自体には辛味を加えていないため、辛さが苦手な人でも美味しく食べることができる。さらにお好みで、黒酢や柑橘などを独自調合した特製香酢をかけることで、さっぱりとした味わいとともにクエン酸が効いて、夏バテ対策にも嬉しい一杯。1日30杯限定。

「味噌麺処 花道庵」では「旨辛冷やし味噌担々麺」(1,300円)を提供する。店内で仕込んだ特製のごま味噌だれを豆乳でまろやかに仕上げた、コク深い旨辛冷やし担々麺。
フライドガーリックや韓国唐辛子が香ばしく効き、三河屋製麺特注のコシある麺とよく絡む。トッピングのお肉を山椒で和えることで、ピリリとした刺激が加わり、暑い時期でも食欲をかき立てる一杯に仕上がった。

「家系ラーメン 革新家 TOKYO」に登場するのは「夏野菜のピリ辛キーマカレー冷やし麺」(1,300円)。豆乳とスパイス香る旨みたっぷりのキーマカレーが冷たい麺に絡む、ひんやりとしながらもピリリと辛い一杯。たっぷりの彩り豊かな夏野菜とサクサクとしたフライドエシャロットの食感がアクセントに。夏の食欲を刺激する、爽快感あふれるスパイシーな冷やしラーメン。キーマカレーを少しずつ溶かしながら食べるのがおすすめだという。

○旨辛フェア「熱辛」メニュー

「東京煮干し らーめん玉」では、「辛味チャーシュー麺」(1,380円)を発売する。日本では珍しい四川唐辛子をはじめとする数種類の唐辛子と、香辛料を絶妙なバランスで配合した自家製の香り高い辣油を、旨みたっぷりの煮干スープに合わせた。また、特製ダレで仕上げた食べごたえのあるチャーシューをたっぷりとトッピング。食べ進めていくと、スープの油に辛味がなじみ、辛さがより引き立つ。辛さの中に旨みが広がる一杯。


「六厘舎」では、「海老つけめん~焔(ほむら)~」(1,100円)を提供する。海老の香りを最大限に引き出した香味油に、六厘舎秘伝の特製辛味を加えた、旨味あふれる奥深い旨辛つけめん。一口啜れば海老の濃厚な旨みが食欲をかき立て、後からじわりと辛味の刺激が広がる。ただ辛い"だけではない、汗がにじむような奥行きのある味わいだという。さらに、通常のつけダレと今回の限定ダレの2種類が味わえる「限定Wつけめん」(1,600円)も登場する。

「とんこつらーめん 俺式 純」に登場するのは「夏野菜とんこつ担々麺」(1,300円)。ひとつひとつ丁寧に仕込んだ具材が濃厚な担々スープに絡む一品。シナモンや山椒、八角を使用した自家製ラー油や、一味、豆板醤で味付けした特製旨辛挽肉の刺激が食欲をかき立て、ナス、赤・黄パプリカ、オクラ、ヤングコーンといった彩り豊かな夏野菜の甘みも楽しめる。〆にお好みでライスを加えると、最後の一滴まで美味しく味わうことができる。1日30杯限定。

「東京駅 斑鳩」では、「うなぎ旨辛らー麺(温玉ミニご飯つき)」(1,580円)と、チャーシュー、煮玉子、穂先めんま、のりが増量した「うなぎ旨辛東京駅らー麺(温玉ミニご飯つき)」(1,880円)を発売する。"うなぎ"を使った贅沢なスープに、厳選した花椒や唐辛子の旨味が効いた自家製ラー油をアクセントに加えたラーメン。
2023年の旨辛フェア好評だった「うなぎ旨辛らー麺」が、今回はうなぎの蒲焼きをイメージしたスープに進化し、より"うなぎの旨味"を味わえる一杯にパワーアップ。うなぎは山椒の香りをまとい、食欲をそそる仕上がり。さらに、温玉ミニご飯付きで、麺の後はうなぎとチャーシューをのせた"旨辛雑炊"として〆まで堪能できる一杯。1日20杯限定

8月7日にオープンする「津軽煮干 ひらこ屋」では、「辛煮干 TYPE-T」(1,380円)と「辛煮干 TYPE-T 追い飯(チーズ入り)セット」(1,530円)を提供する。「こいくち煮干」と同様の濃厚な煮干スープをベースに、「赤唐辛子一升漬け」「じゃこ辛」「煮干麻辣ナッツ」「ナンバ味噌」といった4種の異なる辛味素材をブレンド。一口啜れば辛さだけでなく、風味・香り・奥行きのある旨味が全体に広がる。青森の伝統を受け継ぎながら、刺激的な味わいで進化させた、東京駅でしか味わえない一杯。1日20杯限定。

○冷辛VS熱辛 X投票キャンペーン

8月8日~9月15日の期間中、東京駅一番街公式Xアカウントをフォロー後、キャンペーン投稿に「#冷辛派」「#熱辛派」のハッシュタグをつけてコメントし、多数派となった人の中から抽選で20名に「東京ラーメンストリートで使える商品券5千円分」をプレゼントする。
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