2021年東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストでプロレスラー転向を発表したウルフ アロンが24日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(7月25日公開)の公開記念イベントに登壇した。
本作は、異なる力と個性を持ち、揺るぎない家族の絆で“最強”を超えた唯一無二のヒーローチーム“ファンタスティック4”が、地球滅亡の危機に立ち向かう物語。
マーベルの大ファンであるウルフ アロンは「高校生の時からマーベルをずっと見ていて、僕の柔道人生を語る上では、マーベルと共に成長してきたという感じなので、マーベルに助けられてばっかり」とマーベル愛を語った。
本作のタイトル「ファースト・ステップ」にかけて、“最近一歩踏み出したこと”を聞かれると、「新日本プロレス入団」と回答。「柔道やり残したことなくなったらプロレスやりたいとずっと思っていた。今、土台を作る段階ですが、毎日毎日新しい発見がたくさんあって、大変ではありますけど、楽しみながら過ごせています」と充実した表情を見せた。
そして、プロレスについて「難しいです。(柔道と)似ているんじゃないかとけっこう言われるんですけど、受け身一つとっても、柔道の受け身とプロレスの受け身は違って」と柔道との違いに言及し、「柔道を23年間やってきたので、柔道の癖が抜けてなかったりするので、もっと柔軟になって新しい一歩を踏み出せたらと思っています」と語った。
イベントには、日本版声優の坂本真綾(スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役)、岩崎正寛(ベン・グリム/ザ・シング役)、楠大典(ギャラクタス役)、上田麗奈(シルバーサーファー役)、本作で“一言”声優を務めた霜降り明星・せいや、マーベル作品に触れヒーローの魅力に目覚めたという西野七瀬も登壇した。











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