NTTドコモは8月5日、NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)と「メディアライセンス契約」を締結し、NBAの試合の配信を2025-26シーズンから複数年にわたり行うと発表。同社の料金プラン「ドコモMAX」「ドコモ ポイ活MAX」の契約者は、2025年10月22日より追加料金なしで試合を見られる。
NBAのレギュラーシーズン、プレイオフ、カンファレンスファイナル、NBA 2Kサマーリーグ、NBAオールスターを日本語解説付きで独占配信。試合配信に加えて、ハイライト映像や最新ニュースを含むオリジナルのNBA番組も制作・配信する。さらに2026-27シーズンからは、2年おきにNBAファイナルのライブ配信も実施する予定だ。
「ドコモMAX」「ドコモ ポイ活MAX」の契約者には、NBAコンテンツの視聴に加えて特別な体験も用意。オリジナルグッズの抽選参加権や、アメリカで開催されるNBA観戦ツアーへの抽選参加権などが含まれる。
同社はこれまで「ドコモMAX」「ドコモ ポイ活MAX」ユーザー向けに、「DAZN for docomo」を通じ、日本のプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」の試合を追加料金なしで配信してきた。今回のNBA配信追加により、バスケットボールコンテンツのさらなる充実を図る。
NBAの試合の視聴は「ドコモMAX」「ドコモ ポイ活MAX」契約者限定ではなく、他のプランを契約中のドコモユーザーや、ドコモ回線を契約していない人も利用料金を支払うことでNBAコンテンツを視聴できる。これらのユーザー向けの視聴方法やサービス詳細は9月に別途発表される。