女優の菅野美穂と俳優の赤楚衛二がW主演を務める、映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)の最新予告が7日、公開された。
同作は、累計発行部数70万部を突破し、「このホラーがすごい!2024年版」で第1位に輝いた背筋氏による小説を原作に、数々の怪異を描いてきた白石晃士監督が実写化。
今回公開された最終予告は、先日行われた「ミステリー・バスツアー」イベントの舞台挨拶で菅野が「怖すぎワロタ」、赤楚が「怖かったですよね!?」と語り掛ける様子からスタート。「首吊り屋敷」「赤い服の女」などの不気味なシーンに加え、漆黒の森の中、巨大な木の高所から、まるで人を見下ろすように“ニュッ”と真っ白な手足が飛び出す衝撃的なカットも収録されている。そして映像の最後には、千紘(菅野)が「ふざけんな!」と絶叫しながら鬼の形相で祠を荒らす姿も収められている。