女優の安斉星来が、映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』(9月5日公開)で、空手を使ったアクションシーンに挑戦し、新たな一面を見せている。12日に行われたジャパンプレミアでは、アクションシーンに向けて積み重ねた準備について明かした。
映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』(9月5日公開)のジャパンプレミアが、12日に都内で開催。イベントには、安斉のほか橋本環奈、眞栄田郷敦、櫻井海音、鈴木福、本田真凜、吉田剛明、羽住英一郎監督が登壇した。
黒のジャケットにミニ丈スカートを合わせたスタイルで登場した安斉。スラリと伸びた美脚と落ち着いたたたずまいで、観客の注目を集めていた。
今作で安斉が演じたのは、気が強く男勝りなキャラクター・早川岬。劇中では空手を取り入れたアクションシーンにも挑んでいる。
空手の経験はなかったという安斉は、「空手もなかったですし、人のことを蹴るだなんて、もちろんやったことない(笑)」と初々しくも率直な言葉で、笑いを誘う。
撮影に向け、約1~2カ月前から練習をスタート。ワイヤーアクション、受け身、蹴りなどの訓練を積み重ね、練習は撮影が始まってからも続けたという。
そんななかでも特に苦労したのは、空手特有の“軸の安定”だったという。
「空手は軸が大事らしく、アクション部の方から『自分で軸を作れ』と言われて、足を上げて片足立ちをするのを、ずっとやっていました」と、地道な訓練の様子を明かした。
モデルや女優として活躍の場を広げるなか、今回のアクションシーンへの挑戦は、安斉にとっても大きな経験となったようだ。