Oshicocoは、「推し関連の"くじ景品"に関する調査」結果を8月19日に発表した。同調査は7月22日~23日の期間、Instagram「推し活応援メディアOshicoco」をフォローしている推し活層1275人を対象にインターネットを用いて行われた。
"推し"に関連する「くじ」をやったことがあるか聞いたところ、「推しに関連した「くじ」を引いたことがある」と回答した推し活層は、全体の約8割以上にのぼった。
嬉しかったくじの景品を聞いたところ、堂々の第1位は「くじ」の中でも「高い賞」に位置することの多い、フィギュアだった。通常ではなかなか入手できない希少性に加え、高価格帯であることから、その価値は非常に高いとされているという。さらに、くじ限定のビジュアルとなれば「絶対に欲しい!」という声が多く、コレクション欲を刺激するアイテムとして不動の人気を誇っている。
次に、推し活・カフェ活の“映えアイテム”として欠かせない、アクリルスタンドとぬいぐるみが2番目にランクインした。撮り下ろしや書き下ろしの限定ビジュアルであれば、「自分だけが持っている」という特別感とレア度が増し、所有欲を大きく満たしてくれる。また、「推し活で使えるグッズ」ということから、写真に映える点も人気の理由の一つという。
3位はタオル・ブランケットだった。タオルはコンサートやイベント、そして日常で使える実用性が評価され、根強い支持を獲得している。さらにブランケットも、通常販売では高価格帯の商品であるということもあり、「当たったら絶対に使う」「季節を問わず嬉しい」という声が多く、くじ景品としては"ハズレ感ゼロ"のアイテムといえるという。
正直イマイチだったくじの景品を聞いたところ、「クリアファイル」、「デジタルグッズ」、「お皿・プレート」、「シール・ステッカー」
特にA4サイズのクリアファイルについては「かさばる上に、使い道が少ないため活用しづらい」という声が多く聞かれた。ただし、A4以外のサイズ展開や、ポケット追加などの機能性を持たせることで、満足度向上の可能性があるという。