「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」が東京・秋葉原の「アキバ・スクエア」で開催された。バイクファンにとってはすっかりおなじみの本イベントだが、今年はどんなモデルが登場したのか。
会場に足を運んでみた。

17回目にして初の夜開催!

1989年に政府が二輪車の交通事故撲滅を目的に制定した「バイクの日」(8月19日)。「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」は交通安全意識の啓発と「バイクの日」の認知度向上を図るとともに、バイクの有用性や利便性を発信する場として開催されている。

今年のポイントは開催時間。平日開催ということで、仕事帰りのビジネスパーソンも気軽に立ち寄れるよう、開催時間を14時~20時に設定した。夜開催はイベント17回目にして初の試みだ。

15時のオープニングステージに登壇した日本自動車工業会 副会長兼二輪車委員会委員長の設楽元文さん(ヤマハ発動機代表取締役社長)は、「本日はバイクと触れ合い、語り合い、バイクの楽しさを感じていただきたいと思います」とあいさつした。

会場のステージイベントは第一部(14時30分~17時)と第二部(17時30分~20時)の二部制に。ステージ上では現役プロライダーによるトライアルデモや各種トークショーが行われた。

国内4メーカーが最新モデルを展示

「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」のお楽しみといえば、国内4メーカーによる最新モデルの展示だ。各メーカーのブースには、今年もイチオシの最新モデルが並んだ。来場者は実際に見て、触って、跨りながら感触を確かめていた。


平日開催にもかかわらず多くの来場者で賑わい、高まるバイク人気を体感できた「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」。今後はどんなモデルが人気を集めていくのか、注目したい。

安藤康之 あんどうやすゆき フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。 この著者の記事一覧はこちら
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