お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がMCを務める、ABEMAのオリジナル番組『ドーピングトーキング』(全8回)が、30日(22:00~)にスタートする。

○すべて初卸しのトーク

『ドーピングトーキング』は、「日常では絶対に行くことがない場所」や、「絶対に交わらない人」のもとへ向かい、刺激的でスリリングな体験をしてきた芸人たち総勢40人超が、ユーモアを交えつつ珠玉のエピソードトークを披露するトークバラエティ番組。
なお、この番組で披露するエピソードトークは、“『ドーピングトーキング』のためだけ”に用意した、すべて初卸しのトークとなる。

粗品のコメントは以下の通り。

粗品 コメント


・収録に参加して

非常におもしろいです。僕はいま32歳なんですが、20代のときから大きく価値観が変わったことがあって。“おもしろい”っていろんな種類があるなって、最近思うようになったんです。20代のときって声に出して笑うことだけが僕の中では“おもしろい”だったんですけど、最近大人になってきて、別に笑わないけどおもしろいなって話がめちゃくちゃあるなって、そっちのほうにも興味があったりするんです。例えば、文学作品に垣間見える知的さとか、映画を見た後の満足感とか。そういうのもおもしろいと思うんです。僕はお笑い一筋、お笑いバカだったんで、その辺は疎かったんですけど、最近めっちゃいいなと思ってて。そういう欲求を、プロのお笑いの人に、いろんなジャンルのおもしろさを満たしてもらえる、そんな番組だと思いますね。芸人的な、お笑い的なおもしろさもあるんですけど、興味深い話とか、「その話聞いたら眠られへんくなるで」とか、「この話聞いたら明日しゃべりたなるなぁ」みたいな、そういういろんな面白さが詰まっているいい番組ですね。

・印象に残っているトーク

(中山)功太さんの話はおもしろかったですね。
印象にめっちゃ残ったし、家みたいでした。家でテレビ見てる感覚やったってようあると思うんですけど、風呂でTikTokみてる感覚でしたね。めっちゃおもろかって、ついついのぼせてしまうような、手を止めてしまうような吸引力のある話でした。功太さんの怖い系の話もおもろかったですし、奥田さん(ガクテンソク)やアントニーさん(マテンロウ)の裏社会というか、世の中の裏側系…たぶんオンエアもどれだけ伏字になるかわからないんですが、僕たちのリアクションとかだけで楽しめると思います。改めてすごい世界だなと思いましたね。

【編集部MEMO】
『ドーピングトーキング』に参加する芸人第一弾として、RG(レイザーラモン)、アントニー(マテンロウ)、稲田美紀(紅しょうが)、エース(バッテリィズ)、大東翔生(ダブルヒガシ)、奥田修二(ガクテンソク)、お見送り芸人しんいち、ガク(真空ジェシカ)、熊元プロレス(紅しょうが)、ケンドーコバヤシ、阪本(マユリカ)、谷拓哉、チャンス大城、徳井健太(平成ノブシコブシ)、友田オレ、中谷(マユリカ)、中山功太、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、新山(さや香)、ヒコロヒー、堀内健(ネプチューン)、松村祥維(ひつじねいり)、薄幸(納言)、森下直人(ななまがり)、吉村崇(平成ノブシコブシ) ※50音順 の25名が発表されている。
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