「この喫煙所は神!」「プルーム、やりやがる!」

西日本最大級の野外音楽フェス「WILD BUNCH FEST. 2025(ワイバン)」が、2025年8月22日(金)から3日間、山口きらら博記念公園(山口県山口市)で開催された。真夏の太陽が照りつけるなか、会場には熱気あふれるパフォーマンスと観客の声援が響き渡った。


そんななか、愛煙家のオアシスとして拍手喝采を受けたのが「Ploom LOUNGE(プルーム・ラウンジ)」である。今回は、喫煙者のひとりとして実際にこのブースを訪問。見聞きしてきたすべてをレポートしたい。
○▼猛暑と熱狂のワイバン2025、会場に突如現れた“神空間”

「Ploom LOUNGE」は、JTが協賛、出展した特設喫煙ブース。クラブハウスのような特別空間に彩られており、加熱式たばこエリアはもちろん、紙巻たばこエリアも用意されていた。

しかも会場は屋根付きで、驚くべきことにクーラーもガンガンに稼働! この日の山口市は快晴、最高気温は35.4度の予報。まさにフェス日和である。が、基本的には日陰もなく、立っているだけで汗が滝のように流れ出す。文字通りの炎天下、冷房が効いた巨大喫煙所の出現は、まさにサハラ砂漠で見つけたオアシスのごとし。

ブース内では、新型加熱式たばこデバイス「Ploom AURA(プルーム・オーラ)」とPloom専用たばこスティックブランド「EVO(エボ)」のテイスティングや販売も実施。すでにプルーム・オーラを愛用中のユーザーや、デバイスの新規購入者を対象に、ワイバンとのコラボデザインによる限定フロントパネルなども数量限定で提供した。

しかも今回はなんと、出演アーティスト「MAN WITH A MISSION」とのコラボパネルも登場!

デザインのモチーフは、マンウィズの象徴である“オオカミの毛並み”。
最高にクールだ。当然、マンウィズファンにとってはたまらないレアグッズだが、そもそもデザイン的にイケているので、マンウィズファンでなくとも純粋に心をくすぐられるに違いない。

岩国市から参戦したという3人組の女性は、プルーム・オーラをテイスティングした後、実際にデバイスを購入。この日はデバイスが980円という特別価格に設定され、かつエボも一箱無料で付いてくるという大盤振る舞いだったので、もはや購入しない理由などなかったのだろう。

話を聞いてみると、「普段はアイコスを吸っているんですけど、プルーム・オーラは吸いやすくて、アイコスにないフレーバーもあったので買いました。美味しいし、フレーバーの味も強い気がします。(デバイスの)デザインも可愛いし、本体価格が安かったのも嬉しかったですね。小さくて持ち運びに便利そうなのも気に入りました」と語ってくれた。

加熱式たばこエリアで「この喫煙所、マジで神!」と連呼していたのは、広島から参戦したという男性だ。「まさかフェスに来てクーラーを味わえるとは思っていなかった。神の空間を作ってくれてありがとう!っていう感じ。ここにモニターとビールがあったら、もう二度と外に出られないと思う」と大喜びの様子だ。


さらに男性は、「もともとプルーム・オーラを使っていたんだけど、限定のフロントパネルに釣られてもう一個買っちゃった。スティックも一箱ついて、フロントパネルも付いて1000円しないんだから本当にスゴい」と感嘆の声を上げる。

心底お気に召したようで、男性は周囲の愛煙家たちに率先して声をかけ、「JTの回し者?」「サクラですよね?」という疑いの眼差しも意に介さず、ひたすら購入を勧め続けていた。もちろんサクラではないが、その熱量たるやオフィシャルスタッフを上回らん勢いである。

宇部市在住だという男性グループは、なんと2013年のワイバン初開催から毎年欠かさず参戦。「『マンウィズとのコラボパネルだと!? これはスゴい。プルーム、やりやがる!』と思って、朝イチでプルーム・オーラを買いました」とさっそくデバイスを愛用していた。

皆勤賞だからこそ喫煙ブースの魅力も切実に感じているようで、「昨年は別のブランドが喫煙ブースを出していたんですけど、大きなタープとスポットクーラーが2台置かれているだけだった。今回のこの喫煙ブースはワイバン史上、一番いい。エアコンが付いている場所でタバコが吸えるんですから、もう『プルームー!』って叫びたくなりました。毎年お願いしたい」と大絶賛した。
○▼宇部ふるさと大使・ラランドのニシダ氏も居心地のよさを絶賛!

宇部市出身で、今年8月より「宇部ふるさと大使」にも任命されたラランドのニシダ氏もフェスに参戦。
プルーム・ラウンジも訪問した。

宇部ふるさと大使に就任して初めての仕事だったようだが、「やっぱりリスクの高いタイプの芸人というか、何をやらかしてもおかしくないし、やらかす自信もある」と自らを笑いを交えて振り返りながら、「それでも宇部市には感謝してますので、こういうときにポイントを稼ごうという気持ちで頑張りました」と語った。

フェスの雰囲気について、「こんなに多くの人が一か所に集まることって、宇部ではなかなか見ないので、やっぱり音楽ってすごいなと思いました」と驚きを口にする。

プルーム・ラウンジについては、「クラブみたいなところで、自然とテンションが上がりましたね」と笑顔を見せ、「居心地も良かったですし、分煙もきちんとされていたので安心感もありました。日差しを避けられて、クーラーもある。つい長居してしまう空間ですね」と快適さを強調した。

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猛暑のなかで爆音に酔いしれる特別な時間。そこに突如現れたプルーム・ラウンジは、愛煙家にとってまさに奇跡の空間だった。快適さと特別感を兼ね備えたこのオアシスは、フェスの楽しみ方をさらにもう一段階引き上げる存在として、愛煙家たちの記憶に深く刻まれたに違いない。
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