映画『大長編 タローマン 万博大爆破』の公開を記念し、9月14日より「でたらめ!タローマン大万博」を開催する。
2022年、NHK Eテレで深夜に放送されたテレビドラマ『TAROMAN(タローマン)』。
本展では「タローマン」の撮影で実際に使用された造形物を、大きなセットから小さな小道具までできるかぎりたくさん展示している。作品内ではビルよりも大きい奇獣がよく大あばれしているが、「こんなサイズだったんだ」という“特撮”ならではの驚きもきっとあるはずだ。
特に、劇場版ではじめて登場する奇獣やキャラクターの衣装のほぼすべては、この展覧会が初展示の場になった。ばくだいなエネルギーをもつ恐ろしい奇獣「明日の神話」、TVシリーズからおなじみの、奇獣たちやCBG隊員も会場に集合。「タローマン」といっしょに記念撮影ができるフォトスポットも設置される。
TVシリーズの後半には、山口一郎さんが出演する「TAROMANと私」というコーナーがある。“少年時代からのタローマンファン”として作品や言葉を解説し、タローマンと岡本太郎への愛を語った。そこで紹介されたコレクションを山口さんからお借りし、30点以上の貴重なグッズを展示する。
また、本展のショップには、たくさんのタローマングッズや岡本太郎さんグッズが用意されている。会場内で2,000円以上購入すると、劇場版では山口一郎さん愛用のアイテムとして登場するでたらめアイテム「タローブレス」を再現した、紙製のリストバンドがもらえる。雑誌についていた付録を思い出すようななつかしさもありながら、腕にまけば大人も気分があがるアイテムだ。
劇場版のためにつくられた豪勢スタジオのオリジナルグッズ、過去にひらいた展覧会の際にも大人気だったフィギュアマスコット、映画にあわせてつくられたラバーコインケースもカプセルトイで販売する。
また、本展だけの特別企画としてキタンクラブの商品「超復刻版タローマンソフビ人形」の「ブラックタローマン」(数量限定)が登場。
「タローマン」とは切っても切り離せない、岡本太郎のグッズコーナーもある。ことばや作品がモチーフになったクリアケース、ソフビ、文具、ステッカー、ぬいぐるみなどたくさんの商品を入荷予定。