マイクロマガジン社は、GCN文庫『最終兵器家族』(小説:榊一郎、イラスト:たもりただぢ)を2025年10月20日に発売する。
■榊一郎×たもりただぢタッグが贈る、ハートフル・スパイアクション開幕
かつて地球を襲った宇宙怪獣は一人の少女の超能力によって殲滅された。
だが少女はその偉業と引き換えにほぼ全ての記憶、『思い出』を失い、人形のようになっていた。
再び襲来が予測される宇宙怪獣に対して、各国が軍備の再編成を進める中、『ポンコツ』『用済み』とされた少女の『再生』計画がひっそりと秘密裏に発動する。
それは少女の超能力の根源である『大切なものを護りたい』という感情を再び彼女の獲得させるべく、天涯孤独の少女に対して『家族』を作って与えるというものだった。
かくして国家間の綱引きの結果、各国から『はみ出し者』のスパイ達が『明るい家族』計画に参加する事になる。彼等は無理矢理に少女を中心として『家族』を演じ、時折、暴発する少女の能力に振り回され、同時に『家庭外』から少女にちょっかいを掛けてくる者達から守り、本来は対立気味だったスパイ達は、互いに協力して本物の家族のようになっていく――
<書籍情報>
価格:814円(本体740円+税10%)
発売日:2025年10月20日
■コミックライドにてコミック版も連載決定
本作のコミック版がコミックライドにて9月30日より連載開始。ノベル版のイラストと同じく、たもりただぢがコミカライズの作画も担当する。
ノベル版・コミック版の情報は作品公式X(@sa1tamo_ride)をチェックしよう。