EcoFlowは9月11日、2,048Whという大容量の最新ポータブル電源「DELTA3 Max Plus」および「DELTA 3 Max」を発表した。

キャンプや車中泊、防災用電源としての活用を見込んでおり、2,000Wh容量クラスでは約2年ぶりの新製品となる。
9月17日から予約を開始し、9月24日に発売する。価格は209,980円から。
ACポート分割機能を備えた大容量ポータブル電源

EcoFlow DELTA 3 Max Plusは、3,000Wの高出力に対応した大容量ポータブル電源。電子レンジやドライヤーなどの高出力機器を複数台可動できる。AC出力は最大2,000W×4ポートを搭載し、稼働を2グループに分けて制御できるため、例えば車中泊で寝る前に「エアコンはオン、照明だけオフ」といった使い方ができる。

ベース容量は2,048Whだが、追加できるエクストラバッテリーにより最大10,240Whまで容量を拡張できる。本体の充電方法はAC充電、ソーラー充電、走行充電、走行+ソーラー充電の4通りに対応し、走行(800W)+ソーラー充電(1,000W)の場合は約1.2時間で満充電可能とする。

出力ポートはAC出力×4(最大2,000W)、USB-C 出力×3(最大140W×1、最大45W×2)、USB-A 出力×1(最大18W)、シガーソケット出力×1(最大126W)、アンダーソン出力×1(最大378W)。AC入力は1,500Wで、満充電までにかかる時間は約108分。DC入力はソーラー対応(XT60/500W×2)。

本体サイズは494×242×305mm、重さは約22.1kg。
SiCパワー半導体を採用した大容量ポータブル電源

EcoFlow DELTA 3 MaxはEVのインバーターなどに採用されているSiCパワー半導体を採用した大容量ポータブル電源。
前モデルにあたるDELTA 2 Maxから約2.7kgの軽量化を果たし、重さは約20.3kgとなっている。

アプリ連携機能を備え、気象予報を基に12時間以内の荒天が予測される場合、停電に備えてDELTA 3 Maxを充電するよう自動制御する。停電時には0.01秒未満で接続機器の電源をDELTA 3 Maxに切り替える自動切り替え機能も備える。

出力ポートはAC出力×4(最大2,000W)、USB-C 出力×3(最大100W×1、最大30W×2)、USB-A 出力×1(最大18W)、シガーソケット出力×1(最大126W)。AC入力は1,500Wで、満充電までにかかる時間は約108分。DC入力はソーラー対応(XT60/500W×1)。

本体サイズは494×239×305mm、重さは約20.3kg。
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