9月10日より、全国のスシローに、石川県能登町の名産“小木港のするめいか”を使用した「能登小木港いかのせ いか白湯(ぱいたん)醤油ラーメン」(460円~ ※店舗によって価格が異なる)が登場!これは、スシロー“ジモメシ”プロジェクト第3弾として開発された新商品です。

昨年6月より「全国のお客さまに隠れた名産や名物を楽しんでいただき、地域を盛り上げたい」「地域に還元したい」との想いから、その地域で愛されるご当地グルメとコラボをした“ジモメシ”を開発するプロジェクトをスタートさせたスシロー。
「2024年に震災の被害を受けた能登地域のために何かできないか」と考えたことがきっかけとなり、今回の第3弾では、“能登町の豊かな食の魅力”を全国に広めるべく、「能登小木港いかのせ いか白湯醤油ラーメン」を商品化することになったといいます。

同商品の主役は、日本三大イカ釣り港の一つである能登半島・小木港で水揚げされた、全国の市場でも高く評価されている“小木港の船凍するめいか”です。水揚げ後、すぐに船内で急速凍結された船凍するめいかは、鮮度が高く、驚くほど上品な甘みと引き締まった弾力ある食感が特徴。今回はこれを煮つけにしたものがトッピングされています。

今回のコラボレーションに協力した永宝水産 代表取締役社長の小川栄次さんは、この「能登小木港いかのせ いか白湯醤油ラーメン」を実際に食べてみて、「船凍するめいかの特徴である甘さと、粘り気が強く、少し柔らかい食感がラーメンのスープともマッチしていて、とてもおいしかったです!」と太鼓判。

これに、スシローのブランドを展開するFOOD & LIFE COMPANIES ジモメシ推進PRリーダーの福井ひとみさんも同調し、「小木港の船凍するめいかの“もっちり感”を感じていただけたら。近年、能登のいかの漁獲量は減ってきており、高価なものになってきているんですけど、お客さまに十分に楽しんでいただけたら…との想いから、トッピングは2切れといたしました。ラーメン自体の味は白湯醤油となっていますが、いかを丸ごと楽しんでいただけるように、スープにいかのワタなども使っています。スシローは、お子さまからご年配の方までいらっしゃるのですが、どなたにも楽しんでいただけるような味わいに仕上げました。スシローなので“お寿司に合うように”作っている点もポイントになっていて、お味噌汁的な役割として、お寿司と一緒に召し上がっていただけたらうれしいです」と、アピールしていました。

また、「能登小木港いかのせ いか白湯醤油ラーメン」のメディア向け発表会で、小川さんは「能登の人にとってのソウルフードであるいかを、全国展開されているスシローのラーメンに使用することで、より多くのお客さまに知っていただけると考え、今回のコラボは即決させていただきました。まだまだ震災の復旧段階にある能登ですが、最近は“風化”という言葉も聞こえてくるなどし、私はそこを一番懸念しております。
震災を風化させないためにも、今回のこのプロジェクトを通して全国に能登のものを提供し、できるだけ多くの方々に『能登のものはおいしいね』、『能登に行ってみたいね』という気持ちになっていただけたらと。それと同時に、このプロジェクトが“能登の未来の1歩”となることを切に願っております」と話していました。
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