ガーミンジャパンは9月18日、フィットネスGPSスマートウォッチ「Venu」シリーズの新製品「Venu 4」を発表した。9月25日に予約を開始し、10月2日に発売する。
45mmと41mmの2モデルを用意。カラーは各3色
Venuシリーズは、ガーミン製スマートウォッチの中で、“ヘルス&ウェルネス”に適したモデル。睡眠や活動量などの健康モニタリング機能や、フィットネスといった屋内活動を主な用途に想定している。
最新モデルのVenu 4は45mmと41mmの2モデルを用意。サイズとカラーは次の通り。
音声コマンドや音声メモに対応、GNSSマルチバンドも
Venu 4では健康管理や睡眠サポート機能がより充実した。体内時計に合わせた睡眠サイクルを知らせる「睡眠アライメント」や、日常の行動が心身に及ぼす影響を示す「ライフスタイルの記録」、ユーザー好みのアクティビティをカスタマイズして指導する「Garminフィットネスコーチ」、その日のコンディションに合わせた軽い運動メニューを提案する「フィットネスおすすめワークアウト」などを新搭載する。対応アクティビティは80種類以上をサポート。
また、従来は起床時にその日の回復状況や推奨トレーニングなどを提案する「モーニングレポート」を提供していたが、これに加え就寝前に「イブニングレポート」を提供する。必要な睡眠時間、明日の予定や天気、トレーニングプランなどをまとめて表示し、翌日に備えられる新機能だ。
バッテリー駆動時間はスマートウォッチモードで約12日間、GPSモードで約20時間と、前モデルから伸びた。
搭載センサーは第5世代光学式心拍計、血中酸素トラッキング、コンパス、ジャイロセンサー、加速度計、温度計など。防水機能は5ATM(50m防水)。衛星測位はGPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号)/BeiDouをサポート。音楽再生機能、Suica対応のキャッシュレス決済機能、事故・転倒検出機能、SNSなどの通知機能なども搭載する。