タイミーは10月14日、「物価高・値上げとスキマバイトに関する調査」の結果を発表した。調査は9月15日~22日、「タイミー」の働き手879名を対象にインターネットにて行われた。


調査によると、「普段の生活に物価高や値上げの影響が出ている」と感じている人の割合は、実に97.5%。そのうち68.1%の人が、生活費を補完する目的で「タイミー」を活用してアルバイトをしたことがあると回答した。

職種別で見ると、定年退職や早期退職、定年後再雇用をしたシニア世代をはじめ、スポーツ選手などからの回答もあり、さまざまな職種の方にスキマバイトが広がっている実態が明らかに。また、きっかけについて聞くと、「給与以外の収入をえたかった」「年金以外の収入を得たかった」「物価高・値上げの不安から、収入を増やしたかった」など、その背景にはさまざまな状況があることが見てとれた。

次に、物価高・値上げの補填のために、タイミー(スキマバイト)を選んだ理由について聞いたところ、「時間や場所など、自身の都合に合わせて働くことができるから」が最多の87.0%。次いで「働いたその日に報酬が受け取れ、生活費の補填や貯蓄がしやすいから」(60.5%)、「空き時間を有効活用できるから」(44.1%)が上位に。

また、「面接や履歴書が必要な求人だと仕事が決まりづらく負担に感じていたから」「働き方の選択肢を増やしたかったから」「やってみたい・挑戦してみたい仕事があったから」といった理由にも、それぞれ2割強の票が集まった。
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