ファッション誌『VOGUE JAPAN』がその年を彩った著名人を表彰する「THE ONES TO WATCH 2025」の受賞者が21日、発表された。
「VOGUE THE ONES TO WATCH」は、ファッション誌『VOGUE JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)が、その年を彩った才能あふれる表現者や目覚ましい活躍をみせたニューカマー、キャリアにおける大きな転機・飛躍をむかえた人など多ジャンルで活躍するアイコニックな人々を讃えるアワード。
今年は、VERDY(デザイナー)、大月壮士(デザイナー)、北川景子(俳優)、佐野勇斗(俳優)、Snow Man(アーティスト)、HANA(アーティスト)、見上愛(俳優)、横浜流星(俳優)が受賞した。
12月1日より、同日発売の『VOGUE JAPAN』2026年1月号および『VOGUE JAPAN』公式ウェブサイトにて「VOGUE THE ONES TO WATCH 2025」受賞者のロングインタビューを掲載するほか、公式SNSアカウントにてメイキング動画を公開する予定とのこと。
各受賞者のプロフィールと受賞理由は以下の通り。
○VERDY(デザイナー)
【プロフィール】
1987年生まれ、大阪府出身。 2008年にデザイン集団VK DESIGN WORKSを結成。2012年、東京に進出。グラフィックデザインを生かした「ガールズ ドント クライ」や「ウェイステッドユース」がSNSで話題を呼ぶ。企業やアーティストからコラボのオファーも多く、今やストリートシーンを語るうえで欠かせない存在に。
【受賞理由】
世界を舞台に活動の幅を広げる中、2025年は国内でもその存在感を鮮やかに刻んだVERDY。今年開業したホテル「パティーナ大阪」とのコラボレーションや、日本初開催となる「Coca-Cola X FES 2025」でのアートディレクター就任など、カルチャーとデザインの領域を自在に横断しながら、日本のクリエイティブシーンに新たな風を吹き込んだ。そのクリエーションは、常に時代の鼓動とともにある。
○大月壮士(デザイナー)
【プロフィール】
1990年生まれ、千葉県出身。
【受賞理由】
「LVMHプライズ」でグランプリを受賞し、世界のファッションシーンにその名を刻んだ大月壮士。日本人としては、DOUBLETの井野将之、SETCHUの桑田悟史に続く快挙となった。独自の感性と構築的な美学で、新しい時代のクリエイションを切り拓くその姿は、次代を担うデザイナーの象徴といえる。
○北川景子(俳優)
【プロフィール】
1986 年生まれ、兵庫県出身。2003年に雑誌『SEVENTEEN』の専属モデルとなり芸能界入り。同年、ドラマ『美少女戦士セーラームーン』で俳優デビュー。映画『探偵はBARにいる 3』(2017年)で、第41回日本アカデミー賞助演女優賞を受賞。
【受賞理由】
ドラマ『あなたを奪ったその日から』や『花のれん』への出演に加え、2025年度後期放送予定のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』への出演も決定。さらに、11月公開の映画『ナイトフラワー』では主演を務め、俳優として圧倒的な存在感を示した北川景子。第二子出産後、本格復帰を果たした今年は、役柄の幅をさらに広げ、深みと輝きを増す表現力で、俳優として新たなステージへと歩みを進めている。
○佐野勇斗(俳優)
【プロフィール】
1998 年生まれ、愛知県出身。2015年に俳優デビュー。2019年、映画『ちはやふる -結び-』で第28回日本映画批評家大賞新人男優賞受賞。その後多くの映画やドラマに出演。2025年、ゴールデン・プライム帯ドラマ初主演を飾った『ESCAPE それは誘拐のはずだった』が放送中。俳優として活動する一方で、M!LKのメンバーとしても活動中。
【受賞理由】
朝ドラ『おむすび』や『トリリオンゲーム』の続編映画、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』など話題作への出演が続き、近作『ひとりでしにたい』では那須田役を通して、さらに現在放送中の『ESCAPE それは誘拐のはずだった』では俳優としての表現の幅広さが注目を集めた。
○Snow Man(アーティスト)
【プロフィール】
2020年1月22日に「D.D.」でCDデビュー。2025年には国立競技場、日産スタジアムでのスタジアムツアーを成功させた。現在、世界5大都市にて1st POP-UPを順次開催中。11月5日リリースのアルバム『音故知新』を引っさげ、11月15日より「Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON」がスタート。
【受賞理由】
今年、デビュー5周年を迎えたSnow Manは(国立競技場と日産スタジアムでの)スタジアムツアーを成功させ、グループとしての存在感をあらためて示した。音楽、映像、パフォーマンス――あらゆる表現のフィールドで進化を続ける彼らは、メンバーそれぞれが俳優として、アーティストとして、多面的な輝きを放っている。グループとしての結束と個の魅力。そのどちらも妥協しないグループとして、エンターテインメントの最前線を走り続けている。
○HANA(アーティスト)
【プロフィール】
BMSG×ちゃんみなが手がけたオーディション企画「No No Girls」から誕生したYURI、KOHARU、MAHINA、MOMOKA、CHIKA、NAOKO、JISOOからなる7人組ガールズグループ。2025年4月にリリースしたデビュー曲「ROSE」がわずか3カ月でストリーミング累計1億回再生を突破。
【受賞理由】
オーディション企画「No No Girls」から鮮烈な注目を集め、今年4月の正式デビュー以降も快進撃を続ける HANA。力強いメッセージと独自の世界観で、今の時代をまっすぐに射抜くその姿は、ガールズグループという枠を超えていく。社会的な意義とアート性を併せ持つ存在として、彼女たちは新しい“強さ”のかたちを提示している。
○見上愛(俳優)
【プロフィール】
2000年生まれ、東京都出身。2019年俳優デビュー。近年の主な出演作には映画『不死身ラヴァーズ』(2024)、Netflix シリーズ『恋愛バトルロワイヤル』(2024)、NHK 大河ドラマ『光る君へ』(2024)、映画『国宝』(2025)など。2026年には映画『ALL YOU NEED IS KILL』、NHK連続テレビ小説『風、薫る』が控える。
【受賞理由】
話題作、映画『国宝』への出演や、『かくかくしかじか』での繊細な演技も高い評価を集める見上愛。2026年には朝ドラ主人公を控え、俳優としてさらなる飛躍が期待されている。静かな存在感と確かな演技力で、時代の空気をしなやかに映し出す彼女は、次世代を象徴する俳優の一人として輝きを増している。
○横浜流星(俳優)
【プロフィール】
1996年生まれ、神奈川県出身。
【受賞理由】
『正体』での日本アカデミー賞最優秀主演男優賞の受賞に始まり、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では堂々たる主演を務め、さらに社会現象的ヒットを記録した映画『国宝』でも、圧倒的な存在感を放った。作品ごとに異なる顔を見せながらも、その芯にある静かな強さが際立つ横浜流星は、まさに今年の日本のエンターテインメントシーンを代表する俳優の一人。











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)