CORSAIRは1月6日、米国ラスベガスで開催中のCES 2026において、フルサイズのメカニカル・ゲーミングキーボード「GALLEON 100 SD」を発表した。通常のフルサイズキーボードでテンキーが配置されている本体右側部分に、同社傘下Elgatoの「Stream Deck」が組み込まれており、キーボードから手を離さずに多彩な操作を行える新たな操作体験を提供する。


Stream Deckは、配信者やクリエイターを中心に普及してきたショートカットデバイスである。小さなLCDディスプレイを備えたボタン(好きなアイコンや文字の表示が可能)やノブに、任意のアプリ、ショートカット、マクロなどを割り当てることで、アプリの起動や操作、音量調整、照明の切り替えなどをワンタッチで実行できる。近年は単なる「ボタン=ショートカット」にとどまらず、プラグインやマーケットプレイスを通じて対応アプリやゲームが拡大するなど、エコシステムとしての広がりも見せている。

GALLEON 100 SDはこのStream Deck機能をキーボードに内蔵し、12個のLCDキー、押し込み可能な2つのダイヤル、5インチのフルカラースクリーンを備える。各種設定はStream Deckアプリから行い、バックグラウンドで軽量に動作するとしている。

ゲーム用途では、複数手順の実行を1回の入力にまとめられるマクロの割り当てが利点となる。Elgato Marketplaceで配布されるプロファイルを利用すれば、ゲームタイトルごとの操作割り当てを容易に導入できるという。ゲーム以外でも、メディア再生の操作やボイスチャット、周辺機器管理などに幅広く活用でき、アプリや画面を切り替える手間を減らしながら、システム状態(性能、バッテリー、マイクレベルなど)をひと目で把握できるようにする。

キーボードとしては、最大8000HzのAXONハイパーポーリングレートに対応し、対になる移動入力の優先順位を制御できるFlashTap SOCD handlingをサポートする。加えて、アルミフレーム、ガスケットマウント構造と6層の吸音設計、潤滑済みのMLX Pulseキースイッチを採用し、快適で安定したタイピング体験を実現するとしている。
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