R&Gは1月14日、「帰りが遅い日の晩御飯に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2025年12月8日~9日、社会人の男女500人を対象にインターネットで行われた。
○帰りが遅い日の晩御飯は「買って帰る」
社会人の男女500人に「帰りが遅い日の晩御飯はどうするか」を聞いたところ、圧倒的1位は「買って帰る(43.6%)」だった。2位「作り置きを食べる(21.2%)」、3位「手軽なものを食べる(20.6%)」、4位「外食する(19.4%)」が20%前後で続く。「出来上がった状態で売られているもの」や「用意されているもの」を活用し、できるだけ負担をかけずに晩御飯を済ませたいという意向が読み取れる。
ただ完全に外部サービスに頼りきるのではなく、「作り置き」「簡単に自炊する」など、自分でひと手間かけている人も多くなった。自分の生活リズムや家族構成に合った形で、忙しいときの食事に折り合いをつけていると言える。
○1位「買って帰る」
・「帰宅時間が遅い日は、すぐに食べられるコンビニの弁当や惣菜で済ませることが最も多いです。手軽さが最優先のため、調理の手間をかけないようにしています」(30代 男性)
・「仕事で帰りが遅くなる日は、自炊する気力が残っていないことも多いので、コンビニで何か軽いものを買って済ませることが多いです。『おにぎり』『サラダ』『スープ』など簡単に食べられるものを選びます」(40代 女性)
帰宅が遅くなるときには、仕事や遊びで疲れてしまっている状態の人も多いと予想できる。体力や気力が低下していると自炊する気にもなりにくいため、調理や後片付けは大きな負担に感じられる。
コンビニやスーパーでお弁当や総菜を購入すれば、帰宅後すぐに食事が可能。「軽い食事で済ませられる」など、身体の状態に合わせて食事をコントロールできるのもメリットだ。
○2位「作り置きを食べる」
・「常に冷凍庫に作り置きを備えているので、加熱して食べる」(30代 男性)
・「帰りが遅い日の晩御飯は、朝のうちに作っておくことが多いです。
「忙しい日でも食事の質を保ちたい」という意識で、作り置きをしている人もいた。作り置きしておくと、味や栄養バランスは自分で整えられる。また冷凍・冷蔵保存していた料理を温めるなどするだけで食べられるので手間を抑えられる。日常的な作り置きは負担が大きい場合でも、帰りが遅くなるとわかっているときだけ「朝のうちに作っておく」「前日に二食分作っておく」といった工夫ができる。
○3位「手軽なものを食べる」
・「家に常備してあるレトルト食品で済ませることが多い」(30代 女性)
・「カップ麺など、すぐできるものを食べる」(40代 男性)
・「レトルトカレーや冷凍食品を利用する」(50代 女性)
遅く帰ってきたときには献立を考えることや調理が負担になるため、「お湯を注ぐだけ」「レンチンするだけ」などで食べられる食品は心強い存在。レトルト食品や冷凍食品は保存期間が長いことも多いため、家に買い置きしている人もいた。
○4位「外食する」
・「遅い日はほとんど外食。外で食事しつつお酒を飲んだり、簡単にファミレスやファストフードで済ませる」(30代 女性)
・「外食します。家に帰ってから食べるとお腹が空きすぎて、作る気力もないし遅い時間に食べることになるので、健康にも悪い気がします」(30代 女性)
・「さっと外食で済ませる」(50代 男性)
外食を選ぶ理由としては「楽で簡単」なことの他に、「食べ始めの時間が早くなる」ことを挙げている人もいた。職場の近くなどで食べてから帰れば、空腹のまま過ごす時間が短くなり、食事から寝るまでの時間も空けられる。
○5位「簡単なものを自炊する」
・「うどんなど簡単にすぐに作れて食べれるものを、自分で作る」(30代 女性)
・「子どもがいるので、必ず作る。お惣菜を買いに行くのも時間がかかるので、カレーやチャーハンなど簡単なものを作るようにしている」(40代 女性)
・「夕食材料セットを取っていてメニューと買い物は外注。
「家族に手作りのご飯を食べてもらいたい」などの理由で、帰りが遅い日でも自炊している人もいた。ただ帰宅時間が遅くなると食事時間も遅くなってしまう。そのため、自炊でもできるだけ早く食べるために「簡単な料理」を選択するようだ。
ミールキットなど、短時間で凝ったメニューができる商品を活用している人もいた。ミールキットであればキットごとに献立が決まっているので、「何を食べよう」「冷蔵庫の残り物で何ができるかな」と考える手間も省ける。
○6位「家族が作ってくれる」
・「いつも通りの食事をしてる。家族が作ってるものを食べることが多い」(20代 男性)
・「夫が代わりに作ってくれるので、簡単ですが豚汁や親子丼など、温かいものを食べています」(40代 女性)
・「遅くなる旨を伝えて、家で用意されたものを食べる」(50代 男性)
同居家族がいて、遅く帰宅しても食事を用意しておいてくれる場合、普段に近い食生活を維持できる。自分で準備する必要がなく、帰宅後は食べるだけの状態になっているのは、体力面・精神面および時間面で大きなメリットとなる。家族に時間・体力面での余裕があれば、栄養バランスに配慮された家庭料理を食べられる可能性も高まる。配偶者がいる人や実家住まいの人だと、家族が作ってくれるケースも多いと推測できる。
○7位「食べない」
・「帰りが遅い日で疲れ果てているときは、食欲も湧かないので食べずに寝てしまいます」(20代 男性)
・「次の日に仕事や用事がある場合は食べません」(30代 男性)
・「食べないでも大丈夫そうだったら、時間も遅いし食べずに寝る」(30代 女性)
無理して食べると、睡眠時間が短くなってしまったり、睡眠の質が低下する可能性があるため、遅く帰った日は「空腹を我慢できそう」「むしろ食べる気が起こらない」という状態であれば、食べないという人もいる。
○帰りが遅い日の晩御飯でよく食べるもの
「帰りが遅い日の晩御飯でよく食べるもの」の1位は「インスタント麺(19.0%)」だった。2位「出来合いの弁当(17.4%)」、3位「パスタ(15.0%)」が続く。
・「インスタントラーメンか冷凍食品のパスタ」(40代 男性)
・「駅のうどんや立ち食いそば」(20代 女性)
・「コンビニのお弁当か冷凍食品」(50代 男性)
・「コンビニのサラダと、作り置きしていたおかず」(40代 女性)
・「作り置きしたカレーなど、温めてご飯と一緒に食べられるもの」(50代 女性)
全体的に「短時間で食べられるもの」「準備に手間がかからないもの」が選ばれやすくなっている。とくに麺類は、インスタントや冷凍の商品も多いうえ、自炊する場合も調理や後片付けが比較的簡単で、空腹をすぐ満たせるために、多くランクインした。
また帰宅が遅くなった日の食事の済ませ方として「買って帰る」という回答が多かったことを反映して、「出来合いの弁当」や「惣菜」もランクインしている。
一方で、作り置きのおかずやサラダを取り入れる人もおり、栄養やバランスを少しでも意識しようとする姿勢も見受けられる。「弁当や総菜を選ぶ際、できるだけ野菜の入ったものにする」という声もあった。
○帰りが遅い日の晩御飯の悩み
「帰りが遅い日の晩御飯の悩み」を聞いたところ、1位は「食費が高くなる(29.0%)」だった。2位「自炊する気が起きない(24.2%)」も20%以上で、割合は高くなっている。3位は「栄養が偏る(17.4%)」だった。
「外食やコンビニ食が増えることで食費がかさみやすいけど、気力がなくて自炊はできない」「栄養バランスが悪いとは思っているけど、時間もないしついコンビニに頼ってしまう」といった声も。
○1位「食費が高くなる」
・「コンビニで買うことが一番多いので、どうしてもお金がかかってしまう」(20代 女性)
・「家族みんなで外食するとお金がかかる」(30代 女性)
・「仕事のストレスでやけ食いしてしまう癖があり、食べたいものを衝動買いして出費がかさむ。食べきれないくらい買ってしまう」(40代 男性)
帰宅が遅くなる日には、「晩御飯をスーパーやコンビニで買って帰る」「外食する」という人も多くいる。スーパー・コンビニのお弁当や外食は手軽な反面、割高になりがちで、頻度が重なると出費が膨らむ。また空腹や仕事のストレスが強い状態では必要以上に買ってしまったり、「頑張ったご褒美」としてつい追加で購入してしまうことも。退勤後が「ストレス・疲れや空腹により、冷静な判断がしにくい心理状態」になっていることも、食費のコントロールを難しくしている背景だと考えられる。
○2位「自炊する気が起きない」
・「どうしても自炊する気がなくなり、お弁当を買ってしまう癖がつくところです」(20代 女性)
・「料理する手間があり、面倒くさい。洗い物も大変」(30代 男性)
・「料理を作る前に、気力を振り絞らないといけないことです」(50代 男性)
帰宅が遅くなる場合、残業などで肉体的・精神的に疲れていることも多いと考えられる。肉体的・精神的に疲れている状態だと、料理をする気は起きにくく、後片付けも普段以上に負担だと感じられる。
お弁当やデリバリーなど楽な選択が習慣化して、さらに自炊から遠のいてしまう点も、悩みとして意識されていた。「自炊する気が起きない」という悩みが票を集めている事実からは、多くの人が「一番いいのは自炊。
○3位「栄養が偏る」
・「自炊する気力が湧かないため、お湯を沸かすだけや茹でるだけのメニューになりがちで、栄養が偏ること」(20代 女性)
・「自炊はしたくないのでカップ麺など簡単なものに逃げてしまい、栄養が偏ってしまうと感じています」(30代 女性)
・「栄養が偏った食事になりがち。炭水化物多めになる」(40代 女性)
帰りが遅い日に食べられている食事としては麺類が多く、どうしても炭水化物中心の食事になりがち。「バランスを意識したい」「栄養を気にしたい」という気持ちがあっても、疲労や時間のなさから、より手軽な選択に流れてしまうためだ。
弁当や惣菜でバランスを取ろうとしている人もいた一方、「どうしても惣菜は揚げ物中心になってしまう」といった声も。現実的に大きな不調を感じているわけではなくても、不安に感じている人は多くなった。
○4位「太ってしまう」
・「残業してお腹が空いているので、深夜に高カロリーなものを食べがちで太る」(20代 女性)
・「お腹が空いているため、たくさん買ってしまい太る。頑張ったご褒美と言って、デザートまで買ってしまう」(30代 男性)
・「食べてすぐに寝てしまうので、消化が悪く、太る原因となる」(50代 男性)
遅く帰宅したあとに食事することになると、「長時間の空腹だった反動で食べすぎる」「空腹なので、お店で高カロリーなものを選びやすくなる」といった問題が起こりがち。
さらに食事の時間が遅いと就寝するまでに十分な時間がなく、食後すぐに寝てしまうことになり、「生活リズムの問題で、体重増加につながりやすいのでは」と懸念されていた。
「太りそう」と心配している人もいれば、実際に太ってしまった人もいる。
○5位「体調が悪くなる」
・「遅い時間に食べると、次の朝体調が悪くなる」(30代 女性)
・「遅い時間にお腹が空いているとたくさん食べてしまい、もたれる」(40代 女性)
・「お惣菜は脂っこいものが多いので、健康面で心配になる」(50代 男性)
実際に「遅い時間に食べると胃もたれしやすい」「翌朝がしんどい」と感じている人が多くなった。胃もたれする原因としては「消化が追いつかない」「総菜や弁当で脂っぽい料理が多くなってしまう」などが考えられる。
○6位「選択肢が少ない」
・「鍋ばっかりで、味変のレパートリーがほしい」(20代 女性)
・「コンビニ飯のバリエーションに飽きてくる」(30代 男性)
・「終電以降に帰宅するとバーとラーメン屋くらいしか営業していなくて、外食する場所が少ないです。帰宅してから作ろうと思っても、24時間営業のスーパーは深夜だと品揃えが悪くて、ガッカリします」(40代 女性)
「外食」「中食」「自炊」のいずれにおいても、選択肢の少なさに悩んでいる人がいた。
帰宅する時間帯や職場・自宅のエリアによっては、帰宅時間帯に飲食店が営業していないケースもある。また「夜間・深夜帯のスーパーやコンビニでは、品揃えが少なかったり売り切れが多かったりして、好きなものを自由に選べない」「予算を気にすると、いつも同じメニューになる」という体験談も寄せられた。
「本当は違うものを食べたい」「遅く帰っても食事を楽しみたい」という気持ちがあっても、選択肢が少ないために妥協してしまっている状況が、悩みの背景にあると考えられる。
○7位「寝る時間が遅くなる」
・「自炊すると寝る時間が遅くなる」(30代 女性)
・「準備をしてご飯を食べて後片付けをしたら、とても遅い時間になる」(50代 女性)
遅い時間に帰宅して、帰宅後に食事の準備から片付けまで行うと、どうしても就寝時間は遅くなる。さっと中食で済ませたり食べずに寝たりしたくても、家族がいる場合は「作って食べなきゃいけない」「食べさせていると時間がさらに遅くなる」といった悩みが出てくる。「食べなきゃいけないけど、本当は早く寝たい」という気持ちが浮き彫りになった。











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