SMBCコンシューマーファイナンスが、20歳~29歳の男女1,000人を対象に「20代の金銭感覚についての意識調査」を実施し、ライフイベントと収入の関係についてまとめた。年収水準と結婚・子育て・住宅購入の意識の関係が明らかになった。


SMBCコンシューマーファイナンスは、2025年11月27日~28日にインターネット調査を行い、20歳~29歳の男女1,000人から回答を得た「20代の金銭感覚についての意識調査2026」をまとめた。調査では、年収水準ごとにライフイベント(結婚、子育て、住宅購入、自家用車購入)への意欲や基準がどのように異なるかを分析している。

調査結果では、20代の半数以上が「結婚しようと思える世帯年収」は800万円と回答。2024年調査は20代の半数以上が600万円で結婚に前向きにな姿勢を見せ、2025年調査では700万円と半数以上が回答しており、結婚への金銭的基準が上昇している傾向がみられた。

さらに「1人目の子育てに前向きになる年収」は900万円、「住宅を購入しようと思える年収」は1,000万円と回答した割合がそれぞれ多く、ライフイベントへのハードルが比較的高い水準にあることが示された。こちらも結婚と同様、子育てに関して2024年調査では「世帯年収が700万円あれば」、2025年調査では「世帯年収が800万円あれば」という回答だった。住宅購入に関しては2024年・2025年ともに「900万円あれば」と回答しており、同じく上昇傾向にある。

また、自家用車を購入しようと思える年収の基準としては700万円が回答の中心となり、結婚・子育て・住宅購入と比較すると相対的に低い水準となった。こうした結果から、20代は高い年収基準をライフイベントに求める傾向が確認され、将来の収入や貯蓄計画への関心が強いことがうかがえる。
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