ベネッセコーポレーションが運営する「不登校ライフナビ」は、小中学生の保護者を対象に「不登校・フリースクールに関する意識調査」を実施した。本調査は、2025年11月5日~11日にかけて、インターネットアンケートによって行われたもの。
「まなびの手帳」に登録されている小中学生の保護者2116名に、子どもの登校状況について質問したところ、「過去に不登校状態になったことがあるが現在は通えている」が5.5%、「現在学校に通えていない」が5.3%、「行き渋りなどの兆候がある」が25.6%となり、合計で約4割が不登校経験または兆候があると回答した。一方、「不登校状態になったことはなく今後も不安はない」は約6割にとどまった。
不登校のきっかけについて複数回答で調査したところ、小学生では「感覚の過敏さや集中のしにくさなど発達特性による不安や疲れ」が37.5%で最多となった。次いで「クラスメイトとの人間関係がうまくいかなかった」が36.9%、「先生との人間関係がうまくいかなかった」が32.1%だった。
中学生では「朝起きるのがつらい、体調が安定しなかった」が36.7%で最も多く、「クラスメイトとの人間関係がうまくいかなかった」が32.1%、「発達特性による不安や疲れ」「先生との人間関係がうまくいかなかった」がそれぞれ27.5%となった。
過去または現在に不登校経験がある保護者にフリースクール利用経験を聞いたところ、約8割が「一度も利用したことがない」と回答した。
一方、現在不登校状態または行き渋りなどの兆候がある保護者の約7割は「条件が合えば利用したい」と回答しており、潜在的な利用ニーズが高いことも明らかになった。
「今後フリースクールを利用するつもりはない」と回答した保護者に理由を聞いたところ、最多は「費用が高いと感じるため」で41.5%だった。次いで「学校復帰や進学につながるか不安」が29.3%、「本人が行きたがらない」が26.8%となった。
フリースクールに期待することについては、小学生では「友達や同世代の人と関われる場」が73.6%で最多となり、「学校以外の安心できる居場所づくり」「学習の遅れへのサポート」が続いた。中学生では「学び直しなど学習の遅れへのサポート」が72.4%で最多となり、「友達や同世代の人と関われる場」「学校以外の安心できる居場所づくり」が続いた。
フリースクールの利用スタイルについては、小学生では「通学とオンラインのハイブリッド」と「通学中心」がほぼ同数となった。中学生では「通学とオンラインのハイブリッド」が約4割を占め、オンライン併用型へのニーズがより高い結果となった。
フリースクール利用にあたって国や自治体に求める支援では、「利用料の補助」が87.1%で最も多かった。次いで「公的な認証制度」「卒業後の進学・就職支援」「在籍校との連携強化」が続いた。
今回の調査では、小中学生の保護者の約4割が子どもに不登校経験または兆候があると回答した。不登校の要因は学年ごとに異なり、フリースクール利用については高い関心がある一方で、費用面や将来への不安が利用の障壁となっている実態も浮き彫りとなった。今後は経済的支援や制度整備、学習支援体制の強化が、不登校支援の重要な課題となりそうだ。











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