オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」を運営するトレジャープロモートは、「興味のある株取引」に関する意識調査の結果を2026年3月10日に発表した。調査は2026年1月3日、全国の20代~70代の5963人を対象にインターネットで実施された。


○興味がある株取引1位は「株主優待」

調査では「あなたはどんな株取引に興味がありますか?」と質問し、17の選択肢から複数回答で回答を得た。その結果、最も多かったのは「株主優待でお得感を得たい」(31.91%)だった。

2位は「高配当株で配当生活を実現したい」(31.86%)で、上位2項目のみが3割を超えた。続いて3位は「定期預金より増えれば良い」(29.0%)、4位は「安心感のある好業績銘柄の株を買いたい」(22.0%)、5位は「NISAの投資枠を最大限に活用したい」(19.5%)となった。

個人投資家の関心1位は「高配当株」


株式投資に取り組んでいる人に絞って分析すると、最も多かったのは「高配当株で配当生活を実現したい」(44.2%)。2位は「株主優待」(38.7%)となった。

続いて3位は「NISAの投資枠を最大限に活用したい」(26.2%)、4位は「安心感のある好業績銘柄の株を買いたい」(23.8%)、5位は「定期預金より増えれば良い」(21.9%)だった。
○株をやらない人の関心は「定期預金より増えればいい」

一方、株式投資に取り組んでいない人では「定期預金より増えれば良い」(36.6%)が最多だった。2位は「株主優待」(24.7%)、3位は「好業績銘柄」(20.0%)となり、この3項目が2割を超えた。

株式投資をしている人と比べると、「高配当株」(18.7%)や「IPOで爆上がり銘柄を当てたい」(2.4%)、「成長株でテンバガー(10倍株)を当てたい」(3.8%)などは回答率が低く、投資経験による関心の違いが見られた。

調査結果からは、株主優待や高配当株といった定番の投資手法が依然として高い人気を集めていることがわかる。また、NISAの活用や定期預金より資産を増やしたいといった回答も多く、株式投資を資産形成の手段として堅実に捉える人も多い傾向が見られた。
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