NCDはこのほど、「自転車の通行環境」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2月3日~22日、同社運営の月極駐輪場「ECOPOOL(R)」の会員、かつ日常的に自転車を利用する10代~70代306名を対象にWebアンケート方式にて行われた。


○44.9%が不安と安全のために「歩道を走行する」と回答

4月1日からいよいよ、自転車の交通反則通告制度(いわゆる「青切符」)が施行される。

はじめに、「車道と歩道が区別された道路を自転車で走行する際、どこを走行していますか?」と質問したところ、「車道」「どちらかというと車道」が55.1%、「歩道」「どちらかというと歩道」が44.9%という結果に。

車道と歩道が区分されている道路であっても、自転車で歩道を走行する利用者が半数近くにのぼることがわかったが、その理由を聞くと、「車道の交通量が多いため」が断トツに多い78.9%。次いで「車道が狭いため」(41.3%)が続き、交通量の多さや道路幅の狭さなどへの不安から、実際には歩道を選択している利用者が少なくない実態が浮き彫りとなった。

なお、法第63条の4第1項では「自転車は車道通行が原則ですが、次のようなときは、普通自転車は歩道を通行することができます」と記されている。

【1】道路標識・道路標示で歩道を通行することができるとされているとき
【2】13歳未満の方若しくは70歳以上の方又は一定の身体障害を有する方が運転するとき
【3】車道又は交通の状況に照らして、自転車の通行の安全を確保するため、自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき

※【3】については、道路工事や連続した駐車車両等のため車道の左側を通行することが難しいときや、著しく自動車の交通量が多い、車道の幅が狭いなど、通行すると事故の危険があるときをいう。[出典:警察庁交通局「自転車を安全・安心に利用するために ― 自転車への交通反則通告制度(青切符)の導入 ―【自転車ルールブック】」(令和7年9月)]
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