ITフリーランスの新しい働き方を提案するPE-BANKは、フリーランス未経験者を含む全国の社会人300人を対象に実施した「独立と確定申告に関する実態調査」の結果を2026年3月18日に発表した。調査は2026年3月13日~14日、インターネットによるアンケート形式で実施。
○フリーランスへの印象は「ポジティブ」が40.7%
調査の結果、フリーランスに対する印象は「どちらとも言えない」(43.0%)が最多となった。一方で、ポジティブな印象を持つ人は合計40.7%にのぼり、ネガティブな印象(16.3%)を大きく上回った。近年、フリーランスという働き方への認識が肯定的になってきていることがうかがえる。
○独立初年度の困りごと、2位に「確定申告」
フリーランス経験者が独立初年度に最も困ったことは、1位「収入の変化・不安定さ」(30.7%)、2位「確定申告・税務手続き」(19.3%)、3位「自己管理」(11.9%)となった。営業や契約交渉に加え、会社員時代には経験しなかった税務などの事務手続きが大きな負担となっている。
○営業活動よりも「確定申告」が負担
「確定申告」と「営業・案件獲得」のどちらが負担だったかという問いでは、確定申告(30.1%)が営業(22.7%)を上回った。
また、初年度の確定申告については「自力で対応」が39.2%で最多となり、「税理士に依頼」した人は11.9%にとどまる実態が判明した。
○支援ニーズの1位は「税務サポート」
初年度の営業活動については、36.3%が「ほとんど時間を使っていない」と回答した。
一方で、あれば助かった支援の1位は「税務サポート」(18.6%)であり、次いで「案件紹介」(17.0%)が続いた。専門知識が必要な領域や独立に伴う不安に対し、サポートを求める声が目立っている。
○フリーランスにならない理由は「収入」と「手続き」
フリーランス経験のない人が独立を控える理由は、「収入が不安」(36.2%)と「税金・手続きが難しそう」(31.4%)が上位を占めた。
「フリーランスに対する最大の不安は何だと思うか」を聞いたところ、最も多かったのは「収入」で45.0%と半数近くを占めた。続いて「社会保障」(14.7%)、「税金」(8.0%)、「営業」(4.7%)、「孤独」(3.7%)という結果になった。
また、成功に必要だと思う要素としては「人脈」(41.7%)や「営業力」(34.0%)が挙げられ、技術力(25.0%)以上にビジネススキルが重視されていることがわかった。











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