レバレジーズは3月18日、同社が運営するAI人事プラットフォーム「NALYSYS(ナリシス)」が、新卒・中途採用で課題を感じている企業の担当者1,625名を対象に実施した「AI面接導入に関する実態調査」の結果を発表した。AI面接を導入している企業では、生成AIの普及を受けて約7割が書類選考の縮小・廃止を検討している一方、AI面接の満足度は86.7%に達したという。
○AI面接導入により、書類選考通過者の拡大・評価の一元化といったメリット
調査によると、採用における課題は「応募者数の不足」が45.2%で最多となり、「採用コストの高騰」が34.6%、「面接官ごとの評価基準のバラつき」が34.2%で続いた。企業側では、応募者確保やコスト面に加え、面接官による評価のブレも課題として認識されていることがうかがえる。
生成AIの普及による書類選考への影響では、AI面接を導入している企業の約7割(69.7%)が、エントリーシート(ES)などの書類選考での人物見極めが「難しくなった」と回答。「人物の見極めが難しくなった」と回答した企業のうち、すでに書類選考を廃止した企業が13.8%にのぼったほか、「廃止を検討している」(34.1%)、「重要度を下げる予定」(38.8%)との回答も見られ、書類選考の縮小・廃止に動く、もしくは検討する企業が広がっていることがわかった。
AI面接導入後の選考プロセスの変化としては、「書類選考の通過基準を緩和しAI面接に進める人数を増やした(53.2%)」「書類選考を廃止し応募者全員がAI面接を受けられるようにした(33.5%)」を合わせると、8割以上(86.7%)の企業が選考の「間口を広げる」方向に変更したとしている。
AI面接のスコアを合否判定にどう活用しているかについては、「AIスコアのみで自動判定」が38.1%にとどまる一方、6割超の企業がAIスコアを参考にしつつ人間が最終確認を行う「ハイブリッド判定」を実施していることがわかった。
AI面接の満足度は約9割(86.7%)にのぼった。導入によって得られたメリット・成果の1位は「従来の書類選考基準では不合格にしていた層から優秀な人材を採用できた(62.4%)」、2位は「選考にかかる時間・工数の削減(52.8%)」、3位は「面接官との相性に左右されない公平な評価(37.6%)」と続いた。
今後AIを選考に活用することへの期待としては、1位が「評価基準の標準化による公平・客観的な選考の実現(33.9%)」、2位が「選考精度の向上による入社後のミスマッチ・早期離職の低減(32.1%)」となった。業務効率化にとどまらず、採用の「質」の担保や定着まで見据えた活用への期待が高いことが示された。
AIを使って「候補者の企業への志望度を上げる」ことが可能だと思うかを尋ねたところ、「可能であり非常に有効」(17.5%)と「今の技術でも可能」(16.5%)を合わせると、約3社に1社(33.9%)がすでにAIのアトラクト効果を実感・期待していることがわかった。一方、最多回答は「今は難しいが、将来的には可能」(53.3%)で、過半数がAIのさらなる進化に期待を寄せている。
HRテック事業部 事業部長で、NALYSYS 事業責任者の大滝圭修氏は、生成AIの普及に伴って書類による人物見極めの縮小・廃止が進む一方、応募者全員と面接官が直接会って人柄を見極めることは物理的に難しいと指摘。その上で、AI面接で選考機会を広げつつ、最後は人の目で確認する役割分担が、企業と求職者双方にとって納得感のあるマッチングにつながるとの見方を示した。
なお、この調査は2月13日から16日にかけてインターネットで実施された。











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