多くの大人たちを虜にする腕時計。部品の精巧さや機能性の素晴らしさを理解すると、腕時計の世界がもっと楽しくなるだろう。
そこでこの連載では、腕時計の初心者から長年のコレクターまで、知っておきたい腕時計の豆知識をクイズ形式でお届けする。
時計の針が右回りなのはなぜ?

腕時計に限らず、全てのアナログ時計は針が右回りに回り、文字盤もそれに対応しています。なぜ時計は右回りに回るのか、理由がわかりますか?

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【答え】日時計を模倣して作られたから

日時計が一番最初に作られた国はエジプトでした。エジプトは北半球に位置する国ですので、太陽は東から昇り、南を通って、西へ沈みます。この時、地面に立てた棒の「影」の動きを観察すると、太陽とは逆に「北を通って、右(時計回り)」に動いていきます。時計が発展したのは主に北半球(ヨーロッパ)だったため、日時計を模倣した「右回り」となったと言われています。

『トケイ通信』編集主幹&主筆 須川誠 株式会社コメ兵 商品部のエキスパート。レア物から王道まで、腕時計を見つめ続けて19年。KOMEHYOが運営しているブログマガジン「トケイ通信」の編集長。記事内容の決定から執筆まで一人でカバーし、マニアが楽しく読めるツボをしっかり押さえていると、本当の時計好きから支持されている。専門性としては、「製品の良し悪しの判断」、「ムーブメント」、「真贋」などを得意とする。トケイ通信:https://www.komehyo.co.jp/tokei-tsushin/ 株式会社コメ兵:https://komehyo.jp/ この著者の記事一覧はこちら
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