マイナビは3月23日、「転職動向調査2026年版」を発表した。調査は2025年12月18日~25日、2025年に転職した20代~~50代の正社員男女1,446名を対象にインターネットで行われた。


2025年の転職率は7.6%。前年から0.4pt増加し、調査開始以降最高水準となった。年代別にみると、特に40~50代のミドル層の転職が活発化しており、いずれも2021年以降右肩上がりで上昇が続いている。

転職理由を聞くと、「給与が低かった」が最多の23.2%。次いで「仕事内容に不満があった」(21.0%)、「職場の人間関係が悪かった」(20.0%)と続き、30代・50代では「今後の昇進や昇給が見込めないと思った」が前年比より約4pt増加した。

次に、転職後の平均年収額を教えてもらったところ、転職前の平均年収(514.5万円)より19.2万円高い533.7万円となった。特に転職後の増加額が大きい年代は30代でプラス32.4万円。また、20代でもプラス21.5万円という結果に。一方、50代ではマイナス4.5万円と減少した。

2025年に転職した正社員に「前職で自身のキャリアに停滞感を感じていたか」を質問したところ、52.6%が「とてもそう思う」(19.3%)あるいは「まあそう思う」(33.3%)と回答。キャリアの停滞感を感じていたきっかけは、「毎日同じ仕事内容の繰り返し(40代)」「周りの評価とのギャップに悩んだ(30代)」「定年までのキャリア予定を知らされて、この先の役職がわかっていた(50代)」「将来性が見えなかった(30代)」など、「仕事内容」「階層」「報酬・評価」に関する回答が目立った。
編集部おすすめ