コスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモエコパワーと京セラは3月3日、京セラとして初となる風力発電所由来のフィジカルPPAを締結した。これにより、京セラは年間約6,300tのCO2排出量を削減できる見込みだ。


○■風力発電・太陽光発電による再エネの相互調達を4月より開始

フィジカルPPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)は需要家が自らの敷地外に設置された再生可能エネルギー発電所から電力および環境価値を調達する契約形態。京セラは今回のPPAに基づき、コスモエコパワーが運営する中紀ウィンドファーム(2021年4月商業運転開始)で発電される電力および環境価値を受け取り、各拠点などで使用する。

また同PPAとあわせて、京セラが保有・運営する太陽光発電設備から発電される電力および環境価値を、コスモエネルギーグループのコスモエネルギーソリューションズが2026年4月から調達することでも合意している。

この取り組みを通じて京セラ、コスモエコパワーおよびコスモエネルギーソリューションズは、風力発電および太陽光発電による再生可能エネルギーの相互活用を強化していく。

また今後は、蓄電池をはじめとする各社の強みをいかした新たなエネルギー活用の可能性についても検討を進め、脱炭素社会の実現に向け連携を一層強化していく。
○■発電所概要

発電所の名称:中紀ウィンドファーム
所在地:和歌山県広川町、日高川町、有田川町にかかる白馬山脈尾根部
設備能力:48,300kW
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