カシオ計算機は3月24日、AI効果音生成WEBサービス「Waves Place」において、1980年代の電子キーボード「VL-1」「SK-1」「MT-40」の公式音源を3月25日より販売すると発表した。価格は「VL-1」が1,100円、「SK-1」が2,180円、「MT-40」が4,980円。


「Waves Place」は、音楽や動画制作に携わるクリエイターを対象に、日本語のテキストを入力するだけでAIが効果音を生成できるWEBサービス。生成した効果音は商用利用可能(無料プランを除く)で、ロイヤリティフリーで使用できる。今回の音源販売により、同サービスはAIによる効果音生成に加え、オリジナルサウンドも提供するプラットフォームへと広がった。

今回販売される音源は「VL-1」「SK-1」「MT-40」の3モデル。「VL-1」は、電卓とミュージックシーケンサーを搭載したモノフォニックシンセサイザーで、1980年代の若いクリエイターを中心に支持を集めた機種。「SK-1」は、身近な音をサンプリングして演奏できる機能が当時のユーザーに広く受け入れられ、累計販売台数100万台以上を記録した代表的モデル。「MT-40」は、1985年の世界的ヒット曲にそのまま使用されたリズムパターン「スレンテン」を内蔵し、レゲエシーンに革命をもたらしたモデルとして知られる。

各音源には内蔵トーン・リズムと1ショット音源が収録されており、MT-40にはスレンテンリズムを含むループ一式も含まれる。購入者は商用利用が可能で、レトロかつ独自性の高いサウンドを楽曲制作に取り入れたいクリエイターに向けた選択肢となるとしている。
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