北海道電力は3月30日、家庭用蓄電池を活用したデマンドレスポンスサービス「エネモチャージ~蓄電池ポイントサービス~」の受付を開始した。家庭に設置された蓄電池を同社が遠隔制御し、カーボンニュートラルの実現や電力の安定供給への貢献を目指す。


○「エネモチャージ~蓄電池ポイントサービス~」の概要

北海道は再生可能エネルギーのポテンシャルが高く、太陽光発電や風力発電の導入が拡大している。

一方で、天候などの条件によって発電量が大きく変動するため、需要の少ない時間帯には供給が過剰となり、再生可能エネルギーの電気が余ることがある。こうした背景から、電力の需給バランスを保つデマンドレスポンスの重要性が高まっている。

このサービスでは、主に昼間など再生可能エネルギーの電気が余っている時間帯には蓄電池に充電し、平日夕方など需要の多い時間帯には放電するといった遠隔制御を行う。

なお、サービスへの協力者には「ほくでんエネモール」のポイントを年間1,200ポイント(毎月100ポイント)進呈するとしている。貯まったポイントは電気料金の支払いや提携先ポイントへの移行、商品との交換などに利用できる。

北海道電力は、デマンドレスポンスのさらなる普及を図り、2050年カーボンニュートラルの実現と電力の安定供給に向けて取り組みを進めるとしている。
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