Z世代向けの企画・エモマーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、3月31日、「新生活」に関する実態調査の結果を発表した。調査は2月24日~3月4日、2026年卒の新社会人および2025年卒の社会人、計479名を対象にインターネットで行われた。


まず、職場環境に関する期待について聞いたところ、50.8%が「上司や先輩とフラットに話せる人間関係があること」に「大いに期待している」「やや期待している」と回答。約半数は「どちらともいえない」「あまり期待していない」「全く期待していない」と回答し、意見が分かれる結果となった。
一方で、「理不尽に怒られたり、精神的に追い詰められたりしないこと」を求めると回答したのは60%以上にのぼる。「上司や先輩とのいい関係性」より、「理不尽さの回避」を重視することが新社会人の間で共通している傾向がわかる。

入社前の段階では上司や先輩とのポジティブな関係性への期待というよりも、理不尽な叱責や精神的なプレッシャーといったネガティブな職場環境を避けたいという傾向が伺える。

次に、職場でのワークライフバランスや心身の健康面について聞くと、「心身を壊さずに長く働ける環境であること」は特に期待する声が大きい結果に。60%以上が「大いに期待している」「やや期待している」と回答した。
同じく、「仕事とプライベートを無理なく両立できる働き方ができること」についても59.2%が期待すると回答し、「ワークライフバランス」を職場に求めるという点は多くの新社会人の「本音」であることがうかがえる。

続いて、今後のキャリアに対しての希望を聞くと、過半数を超える52.2%が「会社の経験が将来のキャリアにつながるか」に対して期待すると回答。転職が当たり前となり、売り手市場が加速する今だからこそ、入社前の段階から主体的に「キャリアを選択していく」といったマインドを感じる結果に。

新生活の始まりに、「期待する気持ち」と「目の前の社会人生活を無理なく乗り切りたい」という現実的な意識の共存が、Z世代新社会人の「本音」なのかもしれない。
編集部おすすめ