SBI証券は4月3日、グループ会社のER27が、NBIホールディングスが組成した温泉旅館ファンドに出資し、運用を開始したと発表した。

対象となるのは、静岡県・熱海温泉にある高級温泉旅館「熱海さんが」。
同物件の価値向上と運用を目的としたファンド「合同会社NBI熱海インベストメント」に対し、ER27が匿名組合出資を行った。
○熱海の高級旅館を対象にバリューアップ投資

本ファンドでは、NBIホールディングスがアセットマネージャーを務め、旅館のバリューアップを推進。金融分野でのネットワークと資本力を持つSBI証券グループと、宿泊施設の価値向上を通じた地方創生に取り組むNBIホールディングスが連携し、施設の再生を図る。

また、昭和リースがファイナンシャルアドバイザーとして参画する。

○客室増設とリニューアルでラグジュアリー化

今後は、客室の増室を伴うリニューアル工事を実施し、デザイン性に優れたラグジュアリーグレードの温泉旅館へと再構築する計画。改修後は客室数を7室から8室へ拡張し、高品質な滞在体験の提供を目指す。対象物件は、静岡県熱海市に位置し、東海道新幹線「熱海駅」から車で約25分の立地にある。

SBI証券は今後も、投資と不動産運用を通じた地域活性化や新たな資産運用機会の創出に取り組んでいくとしている。
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