総再生数4億回を突破した縦型ショートコントが、リアルの舞台へ――お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が企画・監督・出演し、昨年12月から今年2月にかけて配信された『うえだしんや界隈』(制作・QREATION)の初のファンミーティング『うえだしんや界隈ファン界隈』が、3月23日に東京・なかのZERO大ホールで開催された。

未公開の裏話やNGシーンの公開、ライブ撮影企画、出演者による監督作品の上映、さらにはプレゼント企画まで、普段はスマホ画面を通してのファンとの交流が、リアルでたっぷりと繰り広げられた。


○上田晋也の「だってしょうがないじゃないか」愛

オープニングは、長浜広奈と片寄涼太(GENERATIONS)、そしてひょうろくによる「ラブコメ自作自演界隈」のライブバージョンからスタート。そこに上田が「『うえだしんや界隈』で一番の茶番をね!」と軽快にツッコミを入れながら登場し、上田の呼び込みによってえなりかずき、瀬川陽菜乃、ひまひまという“界隈”が集結した。

さらには、『うえだしんや界隈』への出演経験がない白濱亜嵐(GENERATIONS)も登場し、「片寄のバーターということで(笑)」と自虐。上田は「豪華な部外者だよ!」と迎え入れた。

「監督が選ぶ『うえだしんや界隈』珍プレー」のコーナーでは、瀬川が思わず笑いを堪えきれなかったシーンや、標準語になれないひょうろくの致命的なミス、さらには、えなりの決めゼリフ「だってしょうがないじゃないか」のスルーなどを上映。そこから、上田の「だってしょうがないじゃないか」へのこだわりや愛情もクローズアップされた。

瀬川陽菜乃、次シーズンで監督抜てき!?


舞台上で新作ショート動画をワンカット撮影する企画にも挑戦。その場で台本を渡された出演者たちは、「プロなら1回の読み合わせでできるはず」という上田監督のムチャブリに不満を漏らしながら、カメラマンのプロの技術もあって見事一発OK。わずか30分での編集により、イベント終盤には上映も実現した。

出演者たちが監督をやってみるコーナーでは、えなり、長浜、片寄、瀬川が挑戦。本格的なドラマ制作のように進行したえなり、自分のかわいさを最大限引き出す世界観に振り切った長浜、スタッフから上田を“おもちゃ”のように扱っていたと指摘された片寄と、それぞれの個性あふれる作品が上映されたが、ひと際異彩を放ったのが、瀬川の「ひょうろく付き物件」だ。

ひょうろくの魅力を存分に生かしながら、瀬川の小気味よいツッコミが光る内容で、会場の拍手投票を踏まえた白濱審査委員長によって最優秀作品に決定。
白濱は「純粋にバズりそう」、上田は「セカンドシーズンで瀬川監督を入れてもいい」と太鼓判を押した。

○「SNSのイベントでこんな時間ができるとは」

ほかにも、亀梨和也からビデオメッセージが寄せられ撮影秘話が明かされたほか、オリジナルグッズのプレゼントコーナーも実施。上田からは、秋ごろからセカンドシーズンを配信していきたい意向が明かされ、大きな期待の拍手が巻き起こった。

ショートコンテンツの可能性だけでなく、出演者と視聴者の距離の近さも浮き彫りにした今回のイベント。片寄は「『うえだしんや界隈』の世界観をめちゃくちゃ感じていただける楽しいイベントになったんじゃないかなと思いますし、SNSのイベントでこんな時間ができるとは全く想像してなかったので、とても楽しかったです」と、充実の表情で締めくくった。
編集部おすすめ