モバイルバッテリーシェアリングサービス「CHARGESPOT」は3月2日より、22歳以下のユーザーを対象とした常設の割引プラン「U22割」を開始した。マイナンバーカードによる年齢認証で、3時間未満の利用が165円となる。


このサービスは一体、若年層の日常にどう浸透しているのか。CHARGESPOTを運営するINFORICHが3月24日、青山学院大学に通う学生ら3名と座談会を開催し、そのリアルに迫った。

○青学のCHARGESPOTユーザーとINFORICHが座談会を開催。どんなときに使う? 使い勝手はどう?

大橋さん:本日はお集まりいただきありがとうございます! まずは皆さんが、普段どんな時にスマホの充電で困るのか、リアルなところを教えていただけますか?

アンさん:私は夜、YouTubeを流しながら寝落ちしちゃった時ですね。充電器を挿し忘れて、朝起きたら残り6%とかになっていて……。通学中に「これ、駅まで持たないかも」って絶望するパターンがよくあります(笑)。

おさやさん:私は旅行中が多いですね。今月も3回旅行に行ったんですけど、旅行中はもうずっとCHARGESPOTを愛用してました。

さなさん:授業でスマホを使って資料を見ることも多いので、放課後にはもう電池が切れていることもあります。そのまま遊びに行くとなると、やっぱりCHARGESPOTが欠かせないです。

大橋さん:皆さんは、いつ頃からCHARGESPOTを使い始めたんですか?

さなさん:大学生になってからです。バイトをするようになったりして、外出時間が長くなってから手放せなくなりました。


おさやさん:私は高校生の時から使っていました。ただ、当時は支払い方法が少し難しくて。PayPayで借りるときに数千円の残高が必要だったじゃないですか。高校生はお金がないから、残高を入れるのがなかなか痛くて……(笑)。

大橋さん:実際に使い始めてみて、何かイメージは変わりましたか?

アンさん:ぶっちゃけ、最初はお金ももったいないし「なるべく使わないようにしよう」って思っていたんです。でも一度使ったら便利すぎて戻れなくなりました。

さなさん:私も「これを使っていると時間にルーズなタイプって思われちゃうかも……?」なんて偏見があったんですけど、今では絶対に必要ですね。

大橋さん:逆に、使いにくい点や困ったことはありますか?

アンさん:借りたいときに限って、スマホの充電が残り1%とかギリギリなんですよ。だから、CHARGESPOTのアプリを立ち上げて設置場所を探している間に電源が落ちないか、いつも一か八かの勝負をしています。

さなさん:あとは「返し忘れ」ですね。家に帰ってからバッグの中にあるのを見つけて、「あ、またやってしまった……」っていう。

大橋さん:私も社員ですけど、よくやります(笑)。


さなさん:「返却してください」っていう通知をデバイス自体がタイマーみたいに出してくれたら助かります、検討お願いします!

○「3時間165円」は学生の救世主になるのか。学生にとって165円は安い?

大橋さん:今回、新たに開始した「U22割」では、マイナンバーカードを登録すれば3時間まで165円になります。通常は3時間まで430円なのですが、この料金設定はどう感じますか?

アンさん:安いです! 1授業分借りて165円なら、全然アリです。……返し忘れなければ。

おさやさん:充電がないときに、カラオケ店で充電器を借りるか、CHARGESPOTを借りるか迷うことがあるんですけど、カラオケも意外と高いので……。だったら165円でCHARGESPOTを借りて、自由に動けるほうがいいですね。

大橋さん:同じ大学内でもCHARGESPOTを使っている人は多いですか?

アンさん:すごく多いですよ。でも、大学内の設置場所がいつもフル稼働で、借りられない時があるんです。ぜひ増設をお願いします!

さなさん:あと、アプリで「空きあり」になっていたから借りに行ったら、充電が不十分で借りられないバッテリーがたまにあるので、そこが改善されたらすごくいいですよね。
○CHARGESPOTが若者の「楽しい時間」を影で支える存在に

――我々(マイナビニュース)からもINFORICH大橋さんにお聞きしたいのですが、なぜ今、若年層へのサービスを強化しているのでしょうか?

大橋さん:今の若者はスマホ世代ですから、常に充電のニーズはあります。でも、学生時代ってお金がたくさんあるわけじゃないですよね。私自身、学生時代は本当にお金がなくて、家のガスや電気が止まったこともありました(笑)。
そんな限られた予算の中で、CHARGESPOTを選んでくれているのは本当にありがたいことです。

旅行や学祭、ライブなど、人生で一番楽しい時期に「充電がない」というストレスで思い出を台無しにしてほしくないですし、思い出の写真にCHARGESPOTがチラッと写り込んで、「あの時、充電なくて焦ったよね」なんて笑い合えるような、記憶の片隅にいる存在になれたら、と思っています。

さなさん:確かに、イベントのときは絶対に必要! 学祭とか、写真を撮りすぎて一瞬で充電がなくなっちゃうので。

――今後、若年層の利用拡大に向け、さらに注力したい取り組みなどがあれば教えてください。

大橋さん:今後は学祭や大型イベント会場への設置もさらに強化していく予定です。マイナンバーカードでの認証も、一度登録すればずっと安く使えるので、ぜひ気軽に活用していただいて、みなさんの思い出作りのお手伝いができたら嬉しいですね。

猿川佑 さるかわゆう この著者の記事一覧はこちら
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