ヤマハ発動機は創立70周年を記念する7モデルを台数限定で発売する。一部はすでに発売が始まっているが、「YZF-R7 70th Anniversary Edition」は2026年春以降に販売開始予定だ。
記念モデルにはどんな特徴があるのか、アニバーサリーモデル3台が顔をそろえた「東京モーターサイクルショー2026」の会場で実物を見ながら調べてきた。

伝統の白×赤カラーが限定モデルで復活!

企業ロゴの刷新や70周年記念ロゴの制作など、2025年にスタートした創立70周年のメモリアルイヤーをひた走ってきたヤマハ。そのラストを飾るのが、記念モデル「70th Anniversary Edition」の発売だ。

「70th Anniversary Edition」はスーパースポーツモデル「YZF-Rシリーズ」5モデルとオフロード競技用モデル「YZ250F」「YZ125」の計7モデルに設定する。

大きな特徴は、創立以来、レースとともに歩んできたヤマハの歴史を表現する伝統の白×赤カラーとグラフィックを採用していること。

ヤマハといえば、今でこそレースシーンでは青のイメージが強いが、もともとは白×赤のストロボカラーであり、まさにレジェンドカラーと呼べる組み合わせだ。

ちなみに、今回の「70th Anniversary Edition」は、1964年に初の250cc世界GPチャンピオンを獲得し、2ストロークのヤマハを世の中に知らしめた名車「RD56」からインスパイアを受けてデザインしたそうだ。

アニバーサリーモデルは何が違う?

ヤマハブースに展示されていたアニバーサリーモデル3台を見比べると、同じ白×赤カラーでも、フロントカウルに施されているグラフィックにわずかな違いがあることが確認できた。

一方、70th Anniversary Editionの共通装備としては、タンク上面に70周年記念エンブレム、タンクサイドにはゴールドの音叉エンブレムがそれぞれ確認できた。

特別感を感じさせる70th Anniversary Editionだが、販売は台数限定となる。「YZF-R9 70th Anniversary Edition」は限定200台、「YZF-R25 70th Anniversary Edition」は限定400台で、すでに販売が始まっているため、あとは販売店(YSP)の在庫のみになるとのこと。

狙い目は2026年春以降に発売となる「YZF-R7 70th Anniversary Edition」だ。
こちらはこれから受注が始まるということなので、気になる方は近くのYSPに問い合わせてみるといいかもしれない。下部にフォトギャラリーも用意したので、細部までじっくり確認していただきたい。

欲しいモデルが完売してしまったという人は、アパレルで70周年気分を味わうのも手だ。

「RY1005 エアーコンテンドジャケット 70th」は数量限定になるそうだが、「RX-7X YAMAHA 70th Anniversary」であれば4月末まで受注を受け付けているため、注文すれば確実にゲットすることができる。

【フォトギャラリー】YZF-R7 70th Anniversary Edition

安藤康之 あんどうやすゆき フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。 この著者の記事一覧はこちら
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