北海道電力は4月8日より、同社開発の特許成分(ニンニク由来)が配合された害獣強力忌避(きひ)剤「REPEL(リペル) GX」を、ホームセンター「ジョイフルエーケー」道内5店舗にて販売している。

北海道では、エゾシカなど野生動物による農林業への被害額が近年上昇傾向にあり、2024年度は全道で50億円を超える被害が。
また、エゾシカの道路への飛び出しなどによる車との接触事故も多発しているという。

こうした状況を受けて同社は、2000年代より研究を重ねた末に、シカの天敵となり得る肉食動物の糞からシカ忌避成分を特定し、ニンニクから抽出する技術を確立。2012年には特許を取得し、このほど、特許成分(シカ忌避剤)が配合された害獣強力忌避剤「REPEL GX」が発売されることになった。

「REPEL GX」を用いた実証試験では、エゾシカなどの動物の往来が3か月で28頭出現していたのが、4頭にまで減少。効果は2~3か月持続するという(気象条件などにより変動)。価格は4,378円。4月8日より、道内にあるホームセンター「ジョイフルエーケー」の大麻店、大曲店、帯広店、釧路店、屯田店にて販売されている。
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