ABEMA『ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円』が11日に配信された。

○5年ぶりとなる「1000万円シリーズ」

2021年放送の『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』以来、5年ぶりとなる「1000万円シリーズ」。
ルールは4分一本勝負とし、「マットに背中をつけて3カウントを奪う」または「投げ技で一本を取る」ことで勝利となる。なお、すべての打撃技、関節技、締め技および急所への攻撃、噛みつき行為は禁止となり、双方が柔道着を着用する。

第1部のMCはニューヨーク、第2部のMCを千原ジュニアが務め、第1部・第2部共にアシスタントMCを元NHKアナウンサーの中川安奈が担当。実況には清野茂樹アナウンサー、解説には新日本プロレスの棚橋弘至や永田裕志、柔道家の泉浩を迎え、ゲストには、金メダリストの角田夏実をはじめ、芸能界屈指の格闘技通として知られる関根勤や勝俣州和、格闘技への造詣も深い岸明日香、橋本梨菜、上谷沙弥ら豪華メンバーも集結した。
○異なる競技のトップ同士が真っ向からぶつかり合う一戦

第1部で挑戦者3名をすべて撃破したウルフに対する、第2部の挑戦者は矢地祐介、把瑠都、高藤直寿(「高」ははしごだか)の3名。まずは、MMAファイター・矢地祐介が登場する。中学の先輩後輩という関係性を持つ両者だが、試合前、矢地は「これじゃただの柔道じゃねーか」とマイクを握り、ここでルール変更を要求。これを受けたウルフも「プロレス技も見せたい」と応じ、急遽、以降の試合は“締め技・関節技(腕まで)あり”のルールで試合が行われる異例の展開となった。

試合では、矢地が引き込みで主導権を握ろうとするなど、総合格闘家らしい攻めを見せ、会場は一気にヒリヒリとした空気に包まれまる。しかし最後は、その動きを読み切ったウルフが寝技をかけ、試合開始から49秒で3カウントを奪取。試合を振り返り、ウルフは「引き込んでくることを想定してカバーを狙いにいった」とコメント。中学の先輩後輩として対峙した矢地も「万力みたいな力で動けなかった」と語りつつ、「頼もしい後輩」とウルフを称えた。


続いて登場したのは、身長197cm・体重200kgの元大関・把瑠都。規格外の体格とパワーを誇る相手に、試合は開始直後から激しいぶつかり合いとなる。突進する把瑠都に対し、ウルフは距離を保ちながら冷静に対応。フェイントで隙を生み出すと、開始から43秒で得意の大内刈りを決め一本勝ち。圧巻の決着に会場は大きく沸いた。

試合後、ウルフは「最初めちゃくちゃ怖かった。壁が迫ってくるような感覚だった」と本音を吐露。「帯を持たれたらやばいと思っていた」と語るウルフに対し、把瑠都も「速さが違う」と脱帽する。異なる競技のトップ同士が真っ向からぶつかり合う一戦に、会場は大きな盛り上がりを見せた。

○「柔道の天才」と激突

そしてラストを飾ったのは、東京オリンピック柔道男子60kg級金メダリスト・高藤直寿。東海大学の先輩後輩であり、金メダリスト同士による“頂上決戦”がここで実現した。

試合前、高藤について「柔道の天才」と評し、その実力への警戒を示したウルフ。
一方の高藤も、本試合を“引退試合”と位置付け、「しっかりと一本とって、これを最後に引退したい」と覚悟を披露。互いに特別な思いを背負いながら、運命の一戦がスタートする。

試合では両者一歩も譲らない高度な組み手争いと駆け引きが展開され、会場は息を呑む展開に。最後はウルフが体格差を活かし、大外刈りで一本を奪い決着。互いのプライドがぶつかり合う2分34秒の激闘の末、ウルフが勝利を収めた。

試合後、ウルフは「先輩の最後の試合をこういう形でできて後輩冥利に尽きます」と語り、高藤も「アロンのおかげでこんな素敵な場所で試合ができて楽しかった。本当に感謝しかない」「最後に大外刈りを受けれてよかったです」とコメント。両者の絆が感じられる、感動的な一戦となった。

ABEMAでは11日から12日にわたり、開局10周年記念特別番組『30時間限界突破フェス』を配信。『ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円』もその中で配信された。

(C)SHOTA SOTODATE (C)AbemaTV,Inc.

【編集部MEMO】
特別番組『30時間限界突破フェス』では、人気オリジナル番組の特別版に加え、ABEMAらしい挑戦的な企画も多数用意し、「ABEMA」のこれまでとこれからを象徴するような、歴史と挑戦を織り交ぜた企画群を30時間ノンストップで配信。当日は、ABEMA全体を“フェス会場”に見立て、3チャンネルで同時進行。
視聴者はチャンネルを自由に行き来しながら、従来の常識を突破するエンターテインメントを体験できる。
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