大谷が一塁ベース上で照れ笑いを浮かべた理由は(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間3月2日(日本時間3日)のホワイトソックスとのオープン戦に「1番・DH」で出場し、2打数1安打の成績だった。
【動画】いつもの“儀式”が…大谷翔平が一塁ベース上で照れ笑い
大谷は初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回の第2打席で詰まりながらも中前へ運ぶ安打を放つと、6回の第3打席で代打を送られ、ベンチに退いた。
大谷は2月28日(同3月1日)のエンゼルス戦で菊池雄星から左翼席へ先頭打者アーチを放っており、2試合連続安打。ところが、この日の中前打で一塁に出塁し、ベースコーチと頭をぶつけ合う「ヘッドバンプ」を試みたものの、まさかの空振り。この日はクリス・ウッドワード一塁コーチではなく、3Aのマニー・ブリス打撃コーチが臨時で務め、気づかなかったようだ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』もXで「ショウヘイ・オオタニは一塁ベースでクレイトン・マッカロー氏を欠いている」と、映像を添えて投稿した。
昨季まではクレイトン・マッカロー一塁コーチが務めていたが、今季からマーリンズの監督に就任。いつもの“儀式”は行われず、大谷も照れ笑いを浮かべたが、2戦連続安打で日本開幕戦へ向けて順調な仕上がりを見せているようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]