千賀がオープン戦初先発で好投。今季はエースとしての期待がかかる(C)Getty Images
メッツの千賀滉大が現地時間3月3日(日本時間4日)、マーリンズとのオープン戦で初先発し、2回2安打無失点2奪三振の成績だった。
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初回は先頭打者を見逃し三振に切って取り、本拠地の観客から大きな拍手を浴びると、二死から安打を許したものの、後続を打ち取って無失点。2回も二死から内野安打を許したが、続く打者を打ち取り、この回でマウンドを降りた。
メッツの地元放送局『SNY』のジョー・デマヨ氏は自身のXで「センガにとっては幸先のいいスタートだった。メッツの先発ローテーションにはケガ人がいるため、彼がさらに重要なピースであることは明らかだ」と、メッツはショーン・マナエアとフランキー・モンタスの2人の先発候補を故障で欠くことになり、先発ローテの中心として背番号「34」にかかる期待は大きい。
千賀はメジャー1年目の2023年に12勝をマーク。昨季は2月に右肩を痛めて負傷者リスト入りしてしまい、レギュラーシーズンは1勝のみ。その唯一の勝ち星が日米通算100勝だった。
ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズでは第1戦に先発し、2回途中で降板している。この日のオープン戦で上々の投球を披露し、今季は開幕からチームのエースとして君臨する。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]