佐々木の故郷への思いを海外メディアも称賛した(C)Getty Images

 ドジャースの佐々木朗希が、岩手県大船渡市で発生した山林火災を受け災害見舞金と寝具を寄付したことについて海外メディアも反応した。

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 海外スポーツメディア『Sportskeeda』は「ショウヘイ・オオタニのチームメイト、ロウキ・ササキが日本の山火事救援活動に5桁の巨額寄付」と題した記事を掲載した。

 佐々木は幼少期に住んでいた大船渡市のために1000万円の災害見舞金と寝具500セットを寄付。同メディアは「これは6万6000ドル以上の金額だ」と伝え、「MLBとの契約を機に故郷へ恩返しすることとなった」と、佐々木の故郷への思いを称賛した。

 佐々木は現地時間3月4日(日本時間5日)に行われるレッズとのオープン戦でメジャーに移籍後初の実戦マウンドに登る。

 デーブ・ロバーツ監督は、先発は山本由伸が務めて4回を投げる予定となっており、佐々木は2番手で3イニングを投げる可能性があるという。これで大谷翔平が出場すれば、ドジャースが誇る「日本人トリオ」が揃いぶみとなる。
 
 故郷への思いも胸に、佐々木は果たしてどんな投球を見せるのか。日本開幕戦のマウンドも視野に入る中、大きな注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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