侍ジャパンが終盤にリードを広げて快勝した(C)産経新聞社

 侍ジャパンは3月5日、京セラドームで強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」に臨み、終盤にリードを広げ5-0で快勝した。

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 初回にオランダ先発のケビン・ケリーから、1番に入った水谷瞬がバックスクリーン左へ先頭打者アーチを放ち先制すると、ベンチに戻って熱男ポーズも飛び出した。

 2回以降は両チーム無得点が続いたが、6回に万波中正が二塁打で出塁すると、続く大山悠輔は四球で無死一・二塁となり、細川成也は空振り三振。この日マルチ安打の吉川尚輝が打席に入り、ダブルスチールを仕掛ける。

 一死二・三塁となって吉川は申告敬遠。満塁となり、山本祐大は三ゴロに倒れて二死となり、9番の髙部瑛斗が左前へ弾き返し2点を追加。3-0となってベンチもわいた。

 8回は先頭の廣瀨隆太が安打で出塁。続く細川の適時打で4点目を入れた。 さらに一死一塁で海野隆司が右翼への適時打で細川が一塁から激走で本塁に生還。5-0となった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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