カスパリアスが故障者が相次ぐブルペン陣の救世主になる(C)Getty Images
故障者が相次いでいるドジャースのブルペン陣の救世主となるか。デーブ・ロバーツ監督が26歳の右腕ベン・カスパリアスを開幕ロースター入りさせる可能性を示唆したという。
【動画】「えっ?」大谷翔平の愛車から大量の…ロバーツ監督が“仕返し”
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はカスパリアスについて、「昨年8月にメジャーデビューを果たし、レギュラーシーズン3試合に登板し、8.1イニングを投げて自責点2、防御率2.16を記録した。また、12奪三振を記録した」と紹介。
「10月のナ・リーグ優勝決定シリーズに3試合登板し、ワールドシリーズでは第4戦に先発するなど、重要な役割を果たした」と評価。「全体として、カスパリアスはポストシーズン6.1イニングで防御率1.42を記録した」と、ワールドシリーズ制覇に貢献したひとりだ。
ドジャースは、マイケル・コペックやエバン・フィリップスもリハビリ中で、エドガルド・エンリケスが左足中足骨を負傷して開幕に間に合わないことが判明した。
同メディアは、米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者の報道に触れ、「カスパリアスがチームとともにキャンプを離れ、シカゴ・カブスとの東京シリーズに出場するために日本に渡る道筋がはっきりしているようだ」と伝えている。
また、先発投手陣がまだ完全には強化されていない日本での開幕戦では特に重要となるだろうと見ており、「カービー・イエーツ、ブレイク・トライネン、タナー・スコット、アレックス・ベシア、アンソニー・バンダを含むブルペンで確実にメンバーに加わることになる」と期待している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]