大山のソロなど侍ジャパンが5回に一挙7点を入れた(C)Getty Images

 侍ジャパンは3月6日、京セラドームで強化試合となる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本vsオランダ」に臨み、5回に打線が爆発した。

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 打線は初回、オランダ先発のマルティスから太田椋が四球を選び、2番の佐藤輝明は中飛、3番の水谷瞬は三ゴロに倒れた。

相手の暴投などで二死三塁となったが、万波中正は見逃し三振に倒れて無得点に終わった。

 3回は二死一・二塁の好機を迎えたが、万波中正が三ゴロに倒れて無得点。4回も二死二塁で岸田行倫だったが三ゴロに終わった。

 5回は森敬斗が四球で出塁すると、二盗を決め、太田は一ゴロで一死三塁。続く佐藤輝の打球は右翼手の正面の飛球だったが落球。失策で一気に三塁へ到達し1点を先制した。さらに、水谷も左翼へ弾き返し三塁打に。相手のミスも絡めながら2点を入れると、一死三塁で万波の犠飛で3点目。

 さらに大山悠輔の左翼へのソロで4-0に。その後、二死一・二塁で岸田の当たりは遊撃への内野安打で5点目を入れて5-0。相手の暴投なども絡んでこの回7得点。7-0となっている。


 
 前日5日の第1戦は初回に水谷瞬の先頭打者アーチで先制すると、6回に髙部瑛斗の2点適時打、8回には細川成也、海野隆司(27 ソフトバンク)の適時打で5点目を入れた。先発の宮城大弥は3回4奪三振と好投。5-0で快勝した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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