菅野がオープン戦で初被弾を献上した(C)Getty Images
オリオールズの菅野智之が現地時間3月20日(日本時間21日)、本拠地でのヤンキース戦で5試合目のオープン戦に登板し、移籍後初失点となった。5回途中6安打5失点で防御率は3.00となっている。
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菅野は初回、二死一・二塁からジャズ・チザムに2点適時二塁打を浴びて2失点。2回は無失点だったが、3回に一死一・三塁で再びチザムと対戦し、メジャー移籍後初被弾となる右越え3ランを打たれてしまった。
米スポーツアナリストのジェイソン・ラ・カンフォラ氏は自身のXで「スガノがア・リーグ東地区でこのようなど真ん中のボールを投げ続けると、問題になるだろう。彼のコントロールは完璧な精度を保たないと、彼のファストボールは(相手打者にとって)いいお土産になりそうだ」と、辛らつな意見を投稿した。
それでも4回はわずか5球で三者凡退に抑えると、5回は2人の打者を打ち取りマウンドを降りた。オープン戦はこの試合前まで4試合で10回1/3を投げ無失点、防御率は0.00と好調をキープしていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]