慢性腰痛の種類で治し方は違ってきます。原因を特定し正しい治療をすることでたった3分でつらい腰の痛みが改善する患者さんもいらっしゃいます。
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あなたはこんな症状で悩んでいませんか?
●朝起きた時腰が痛くて起き上がれない
●寒い日は特に腰の痛みが強い
●夕方になると腰の痛みが増してくる
●長時間同じ姿勢を取っていると腰が痛い
●足がむくむ
●立ち仕事がつらい
●整形外科でMRIを撮ったが骨に異常はない
●湿布を貼ってもスッキリしない
飛び上がるほどの痛みではないけれど、昔からずーっと腰が痛い。
「慢性腰痛」に悩まされる人は非常に多くいらっしゃいます。
厚生労働省のデータでは、日本国内で腰痛に悩まされる人は2,800万人もいるとされています。
●椎間板ヘルニア
●脊柱管狭窄症
●腰椎すべり症
など診断名のついた原因の分かる腰痛はたったの15%で、残り85%の腰痛は原因不明と言われています。
お医者さんでも何で痛くなったのか原因が分からない腰痛が日本全体の腰痛患者のうち85%を占めています。そもそも何で腰痛になってしまったのか原因も分からないまま「薬」や「湿布」に頼り痛みを紛らわせている方が大変多くいらっしゃいます。
これって凄いことだと思いませんか?
腰痛で悩む85%の人は原因も分からないまま、薬を使って痛みを麻痺させているだけなのです。
しかし「薬」や「湿布」はその場しのぎの治療に過ぎません。根本的な原因が解決されない限り腰痛は改善されることはないでしょう。
多くの人がやってしまう腰痛への間違った対処法
マッサージで良くなる
マッサージを受けた後は筋肉がほぐれて体が動かしやすくなります。しかし、大切なことは動かしやすくなったかどうかではなく、動かしやすくなった体でどのように過ごすかです。 体が楽になったからといって今までと同じような腰痛を引き起こす癖をしていたのでは体に負担をかける習慣が治っていないので腰痛を再発する可能性は高くなります。
温めると良くなる
腰を温めると血行が良くなり一時的に腰が楽になります。お風呂に浸かっていると腰が楽になる状態と一緒です。 寒い冬よりも暖かい春や夏の方が腰の痛みが軽減するのもそのためです。しかし、その効果は一時的なものであり、日常生活で腰に負担をかけるような姿勢や動き方を改善しない限り、腰痛の改善は難しいでしょう。
腹筋を鍛えると良くなる
腹筋が弱くなると腰が痛くなると思い込んでいる方も大変多くいらっしゃいます。しかし多くの腰痛の原因は腹筋が弱くなったことよりも、体の一部に過剰な負担がかかることで引き起こされます。その負担を改善しないままただ闇雲に腹筋を鍛えても、腰痛が改善されることはありません。 逆に間違ったトレーニング方法で腹筋を鍛えていると腰への負担が増し、更に腰痛を増悪させてしまう可能性もあります。
電気を当てると良くなる
電気治療もホットパックと同様に、一時的に血行が良くなり腰が動かしやすくなりますが、動かしやすくなったその後の生活習慣が変わっていなければすぐに元に戻ってしまいます。
あなたの腰痛の原因はどれに当てはまるでしょうか?
私たちはできるだけ早い改善を目指しています。
我慢すればするほど治りにくくなります。
腰痛だからといって腰をマッサージしても治りません。
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。