五感を整えるホテル“HOTEL 艸花‐SOKA‐”が、4月22日(金)から、京都・京丹後市にオープンする。

■癒しの空間を提供

 HOTEL 艸花‐SOKA‐は、かつて「水辺のホテル 小さな白い花」として親しまれてきたホテルの1階と2階をリノベーションした施設。

静かで眺めの美しい湖畔のロケーションを活かし、ランドスケープデザイナーが庭を整え、より屋外をゲストに楽しんでもらえるよう趣向を凝らしている。

 館内はあえてリゾート感を強調せず、シンプルな作りで作家たちの作品を展示した心地良い空間に。メインとなるレセプションカウンターには田代裕基氏の木彫の小鳥や、Renのデスクライト、「コミュニティラウンジ 一葉(ichiyo)」にはハタノワタル氏のデスク&スツールをしつらえるなど、作家の手仕事のぬくもりを感じながら過ごすことができる。

 また料理は、あえてフルサービスを行わずセミセルフスタイル。“シェアする楽しみ”が味わえるよう、イタリア料理をベースに丹後の山海の幸を鍋や薪窯ピッツアなどで提供する。

 そのほか、水辺の景色をより身近に感じられるテラスや、ゆったり過ごせる庭のファイヤーラウンジ、肌に優しい湯に浸かり疲れを癒すことができるスパ棟など、ヒュッゲ(デンマーク語で居心地がいい空間)な時間が堪能可能なホテルとなっている。


 なお7月には、半露天風呂やプールも備えた一棟貸し切り型の“湖邸SOKA”も開業予定だ。

【「HOTEL 艸花 ‐SOKA‐」概要】
オープン日:4月22日(金)