星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は、8月3日(水)に、大分・由布院温泉に“界 由布院”をオープンする。
■開放的な温泉も
今回誕生する“界 由布院”は、“棚田暦(たなだごよみ)で憩う宿”をコンセプトとした、四季折々に表情を変える棚田の情景に癒される温泉宿。
客室全45室中2種類の離れがあり、棚田の畝(うね)の連なりや、棚田と空の広がりを独り占めできるぜいたくな造りの「蛍かごの間(棚田離れ)」と、湯小屋がついた「蛍かごの間(くぬぎ離れ)」を展開する。
また、大浴場では四季折々の花や紅葉で色づく雄大な由布岳を眺めながら、開放的な湯あみを楽しむことが可能。「あつ湯」と「ぬる湯」の2つの浴槽を有する内風呂と、寝湯もある露天風呂が用意される。
そのほか、プライベート感が保てる半個室のある食事処で提供される、猪肉や穴熊(あなぐま)肉などを使った特別会席や、宿の中心に広がる棚田を一望できる「棚田テラス」なども堪能可能。棚田の情景を感じ、温泉に癒され、のんびりと過ごすことができる温泉宿となっている。
【「界 由布院」概要】
開業日:8月3日(水)